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アマノジャクはこう考える

バルカンの指揮者

 ちょっと回復したようなので、さっき書いてパーになったものをまた思い出しながら書きます。
NEWS23にコソボフィルハーモニーを指揮するという日本人指揮者柳澤利雄が出ていました。マケドニア国立歌劇場の常任指揮者でもある彼は、「憎悪」の土地で指揮者として迎えられるのは「日本人であるから」と言う。私は、その言葉に「憲法9条を持つ」という言葉を付け加えたい。あの激烈な空爆を行ったNATOという集団安全保障組織にも属さず、「平和憲法」を守ろうとした国であるからこそ、柳澤の言うところの「共栄」という言葉が生きてくるのだろうと思う。
 しかし、コソボの地は今でも「憎悪」の地であった。川を隔ててセルビア人とアルバニア人が現在でも往来なくにらみ合うように住んでいる。ちょっとした事件で「報復の連鎖」が復活しかねない状況である。バルカン半島は21世紀も「火薬庫」であることに心が痛む。
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by yksayyys | 2007-06-16 01:51 | 社会 | Comments(0)