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アマノジャクはこう考える

中原中也と阿佐田哲也

 土曜日の新聞はやっぱり面白い。今日の三谷幸喜のエッセイも面白かった。ハウステンボスでの「手離し運転」の描写など目に浮かぶようであった。南日本新聞に中原中也の生誕100年に関する記事があった。中原中也は昔から気になる存在である。啄木同様「夭折」したのがその大きな理由だろうが、ランボーの翻訳や小林秀雄と長谷川女史との三角関係などのエピソードや何とも不思議な雰囲気がその魅力だろうと思う。その中原を大江健三郎は「真面目な人」と見る。なるほど・・・・・そういえばぷくぷくさんは山口に中原中也記念館があるって言ってたな。でも、山口に行く用事ってなかなかないんですよね。
 あと、朝日新聞の「be on saturday」に阿佐田哲也(色川武大)が紹介されていた。私にとっては「麻雀放浪記」の作者である。阿佐田哲也のペンネームが「朝だ徹夜」からきていることを初めて聞いた。なるほどね。記事で面白かったのは、妻との関係。世の中の夫婦、本当はいろいろあるのにお互い黙っているので、そんなに「波風あるようにみえない」のが普通だが、モノ書きは「書いてしまう」からそうはいかない。書いてしまううえに「書いてしまった」ことで新たなトラブルを生むようである。以前、武田泰淳の妻百合子の「富士日記」を読んだが、ここまでくればすさまじいなと思ったことがある。阿佐田の妻も最後は「早く死んでくれてありがとう」みたいな事を言っていたが、何とも「劇的」な夫婦だったことには違いない。
 こういう「無頼」な生き方が今は珍しくなってきましたね。小説家にも少なくなってきているような気がします。みんなスマートになってきているような・・・・・・
 教師にもそういう人がもっといていいと私は思いますが、最近はやたらうるさいし、試験も難しくなって・・・・・・つまんないなあ!!世の中にもっと「僕の好きなおじさーん」が増えればいいのに!!自分がそうなればって?人間としての器がねえ、、ちっちゃすぎるよ私は・・・・
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by yksayyys | 2007-06-16 08:45 | 社会 | Comments(0)