VIP

 先日、コンビニに行ったら懐かしい光景に出くわした。それは、コンビニに親会社の社員が視察・指導に来るという光景である。私が学生時代つとめたコンビニではその社員のことをVIPと呼んでいた。店長はそのVIPが大嫌いで、そのVIPが来る日をとても嫌がっていた。確かにVIPの指摘は細かく、指導は「命令」に近いものがあった。品揃え、棚の配分、美観などが中心であるが、倉庫の中まで時間をかけて見ていた。おそらく「抜き打ち」もあるのであろう。その店長は、VIPが帰ると「塩をまいていた。」京都の頑固オヤジらしいやりかたである。が、このオヤジも食パンの賞味期限を私たちに命じて「書き直し」させていたし、ジュースの値段はメーカーの指示に従わずに3円高く売っていたので私からみれば「悪徳商人」であった。先日、見かけたお店でも店長はVIPが来たのが不愉快そうであった。どうやら「抜き打ち」だったようである。対応は店長夫人がしていたようであるが、VIPの挨拶にも答えず、始終むくれていた。私は、総菜を探すふりしてじっと観察していたが、事務所の奥で店長夫人が事細かい指示を受けていたようである。フランチャイズ制度もなかなか大変なんだと思う。多くのフランチャイズ料は払わないといけないだろうし、だからといって親会社なくては成り立たないし・・・
 日本経済も重箱の隅まで見てみると「最新システム」と「浪花節」が混在していると言える。それが、競争に勝ったり、偽装を生んだりしているのである。はい!!
[PR]
by yksayyys | 2007-07-15 09:05 | 社会 | Comments(0)