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アマノジャクはこう考える

浜園さんと敗戦

 まだまだ伝えたい話が残っていました。浜園さんに敗戦の日について尋ねました。8月15日は百里基地で迎えたそうです。その時、浜園さんの上官は「みんなで突撃しよう」と誘いをかけたそうです。最近、この手の話をよく聞きます。「天皇の軍隊は、奇跡的に整然と短期間に武装解除を終えた」というのが常識になっていたと思うのですが、先日の小沢昭一の話でも「決起に巻き込まれそうになった」というのがありましたが、結構あちこちで「混乱」が起きていたのが事実のようです。そして、その誘いを浜園さんはきっぱりと断り、逆に抗議したそうです。「あなたがたは戦中は安全な所にいて多くの若者を死に追いやった。この期に及んで死の道連れにするのはやめてもらいたい。」浜園さんは、特攻作戦については「人命軽視」であることに加えて「作戦としても愚かである」と強調する。「パイロットというのは軍にとっては何ものにも替えがたい貴重なものである。それを次々に死なせるなんて・・」と!!浜園さんは何度も日本軍の「非合理性」というものに触れた。そして「神がかりな精神性」というものを唾棄すべきものと言った。前書いたようにすべては「レイテ湾に上陸するアメリカ軍」の姿で悟ったのである。あと、海軍内のしごきについても話された。映画やテレビに出てくる軍によるしごきについても「あんなもんじゃない。そりゃあひどいもんだった。」と言う。「というか滅茶苦茶だった。」とも言う。よく小説などにもあるように古参兵の学徒兵や知識人兵に対するものは「異常」だったという。
 ところで、かつおくんが読んだ浜園さんの本の書名を教えてもらえませんか。図書館で探してみます。
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Commented by かつをくん at 2007-08-31 20:02 x
「水平線~ソロモンから沖縄特攻まで零戦・艦爆搭乗員の記録~」と「零戦にかけた男」(南日本リビング社)です。知覧と万世特攻平和会館で購入しました。涙を浮かべながら読みました。
Commented by かつをくん at 2007-08-31 20:06 x
書き忘れです。玉音放送後に沖縄へ特攻した中津瑠大尉は有名ですね!城山三郎さんの「指揮官たちの特攻」によく描かれています。考えるとただただ悔しくなります・・・。
by yksayyys | 2007-08-31 03:39 | 社会 | Comments(2)