続いて主題の考察

これもまた言いたい放題である。が、当然だと思っている。

 特攻を知らない生徒はほとんどいないと思われる。なぜなら、知覧の特攻平和会館は小学校・中学校の一日遠足で必ず訪れる場所であるからである。また、「ホタル」「月光の夏」「出口のない海」など特攻に関する映画の公開が相次ぎ、話題にのぼることも多かったといえる。しかし、特攻平和会館を訪れ、これらの映画を見たことにより特攻をすべて理解できたとはいえない。授業者は、高校時代に読んだ「きけわだつみのこえ」「戦艦大和の最期」などの書物から特攻に向かう若者の本当の心情を知り衝撃を受けた覚えがある。検閲と時代状況の中で、「本音が言えない」世の中であったことは容易に想像できるといえる。そんな中、今回特攻隊生き残りである浜園重義さんにインタビューをすることにより「特攻隊」のいくつかの真実が明らかになり、その内容はぜひ生徒達にも伝えるべきものあると考えた。また、ここ数年「特攻隊員を英霊として讃える」書物が増えるのに比例して「特攻隊の実態」を語る書物も多く出版されてきている。また、授業者自身が10年ほど前から調べてきた内容もあり、そろそろ教材化をはかり授業化すべきではないかと考えた。もし、敗戦が遅れ本土決戦となれば、鹿児島の地での作戦はほとんど「特攻作戦」であったことが軍の資料で明らかになっている。また、住民は「軍とともに徹底抗戦」することも書かれている。沖縄の悲劇はそのまま鹿児島の悲劇になっていたことは間違いない。「特攻と本土決戦」鹿児島における戦争学習のひとつのモデルにならないかと授業者は考えている。
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Commented by ska37o at 2007-12-03 11:08
ぜひ,わたしにも,指導案を…!
by yksayyys | 2007-12-02 15:32 | 社会 | Comments(1)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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