九民研(2)分科会報告

 分科会は「歴史」に参加しました。参加者は5人でほとんど昨年と同じメンバーでした。おそらく「抜けられない」のでしょう。私も実質的に昨年はじめて分科会報告したのですが、その流れで世話人となり今年も報告となりました。最初に報告したのは北九州のSさんでした。プクプクさんやKさんのこともよく知っているようでした。この人、この分科会の顔のような人ですが、今回の報告で「さすが」と思いました。前回は「よくしゃべる」というのが最大のイメージでしたが、今回は「地域に密着した歴史教育実践家」であるということを実感させてくれました。報告は「ぼた山」でしたが、石炭産業の歴史、戦争の歴史などを滔々と語る姿には自信が満ちあふれていました。久しぶりに「小学校の実践だよなあ」と感嘆しました。イメージはKさんに似ているかなあ。その大衆性が・・・次は、熊本のMさん、拠点は歴教協ではなく「地域の教育研究会」というサークルだということですが、この人も地域に密着しながら謙虚な姿勢を失わずに実践していました。報告内容は「長崎の修学旅行の取り組み」でした。それまでの「鹿児島修学旅行」がつまらないということで、周囲の反対を押し切って長崎に修学旅行を変更させ、そのための準備を綿密に行った報告でした。小学校でここまでやると、中学校はちょっと考えないとなあとつくづく思いました。翌日2日目は私の「近代史授業プランと特攻の授業」でした。何と1時間しゃべりました。私はアッという間でしたが。みなさん、それぞれに特攻の情報を持っていたのでいろいろ勉強になりました。やはりここでもSさんが中心にいろいろ教えてくれました。次は宮崎の退職教員のKさんの「教科書研究報告」でした。昨年は、「しゃべりすぎ」で辟易させられた覚えがあるのですが、今年は抑制が効いていて「長老らしさ」が感じられました。今の教科書がどのような経過で変化してきているのかを実証的に説明してくれました。ここでやり玉にあがった教科書がまさに私たちが使用している教科書でした。本当、気をつけて使わないと・・・・・
 最後は、地元大分のYさんが「浄土真宗」にかかわる地域教材資料発掘の経過を淡々と話してくれました。本人はあっさりと報告されましたが、とても興味深い報告でした。私が「どうして浄土真宗はあんなに力を持ったのか」と質問したおかげでそれに時間をとりましたが、もっと実践に即して話を進めれば良かったと後悔しました。
 あと、地元の事務局から大分のHさんという方も参加していました。この人、鹿児島大学教育学部の卒業で85年くらいの入学ということでしたので、プクプクさんとか知っているのかも知れませんね。上越教育大学にも行ったようでした。彼がいうには「鹿児島はやっぱり一種独特の土地柄です」とのこと。このセリフこないだある新聞記者からも聞きました。たしかにそう思います。そういう土地でどう生きていくか。それが私の最大の課題です。負けるもんか!!以上九民研報告でした。
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Commented by ska37o at 2007-12-30 19:46
九民研の社会科に関わる分科会は,実践も充実していて,中身の濃い会だったのですね。小学校社会の分科会はどうだったのかなぁ?Sさんがいれば心配ないんだけど…。
by yksayyys | 2007-12-29 17:22 | 社会 | Comments(1)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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