東京の雪

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 これは2月3日雪のJRお茶の水駅を撮ったものです。ニコライ堂や湯島聖堂がすぐ近くにあります。今回、財布とリュック(ともに1050円)を買った老舗書店丸善もすぐ近くです。私は、「東京と雪」と言われるとどうしても「2,26事件」を想像してしまいます。「きっとこういう日だったんだろうな」とこの日に思いました。人っ子ひとりいない中を軍人だけが闊歩し、官邸などが鮮血に染まり、軍国主義邁進が決定づけられた日。「純」の白と「血」の赤が交錯し、「日の丸」が輝きだすきっかけとなった日。幸い、この日に右翼は来ませんでしたが、もしあの音楽とアジ演説を聞かされたら「レトロ」な感覚を満喫できたことでしょう。さっき、寝床で政治学者橋川文三の「福沢諭吉と西郷隆盛」という文章を読んでいました。福沢諭吉や中江兆民といった「開化思想家」がなぜ、西郷を擁護したのかが書かれてありました。キーワードは、「東洋的心情」でした。それは「農本主義」などというイズムにも通じるものだと思います。「近現代を語る会」で検討し続けているナショナリズムというテーマは実に重要なテーマだとあらためて考えさせられました。
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by yksayyys | 2008-02-08 18:28 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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