2日目は志布志街めぐり「からくり密輸屋敷!?」

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 2日目はハードスケジュールでした。まずは、高台にあがり、そこから街の全景と古地図を比較した後、街に下り、フィールドワークとなりました。印象に残ったのは「商家」の跡でした。想像以上に大きな家でした。「豪商」だったんでしょうね。その中で案内役の米元さんが最も力を入れて説明してくれたのが「抜け荷(密輸)専門」の商家でした。模型まで作っていたのでかなりの力の入れようでした。なぜそこまで力が入っているかというと、この商家の構造に「歴史のロマン」が隠されていたからです。この「抜け荷」屋敷はまちなかにあるのですが、実は家の地下に水路があるという「伝説」がそのロマンのもとでした。実際に「その水路をみた」という人もたくさんいるということで、米元さんはずっとそれを確かめるのを楽しみにしていたということですが、発掘の結果、それらしいものは今のところ発見されていないということでした。でも、こういうロマンっていいですよね。しかも「抜け荷」の屋敷のからくり構造のひとつということですから・・・・
 ただ、この「抜け荷(密輸)」を含めて大いに栄えたこの志布志の街も、明治に入ってからその地域的重要性が失せ、一気に衰退したとのこと。私たちが「志布志フィールドワーク」と聞いて「へえ、志布志ねえ」と最初戸惑ったのもそういう背景があってのことです。「幕末まで志布志がそんなに栄えていたなんて」・・・・やはり世の中まだまだ知らないことが多すぎます。
 ちなみにこの写真の商家は、からくり屋敷ではありません。かなりの豪商だったように感じました。何十年前までかは住んでいたようでした。が、そこに捨てられていた扇風機!全く同じ型が我が家では「現役」で頑張っています。
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by yksayyys | 2008-08-11 17:40 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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