「ほっ」と。キャンペーン

ブログトップ

アマノジャクはこう考える

武家屋敷の庭園めぐり

f0066076_19122172.jpg 
 商家めぐりの後は、「志布志城登城」をはさんで多くの武家屋敷を訪ね歩いたような気がします。薩摩藩は人口の3割近くが武士だったと言われますが、鹿児島城下だけでなく各地に「外城」と言われる武家地帯を構成し、領内ににらみをきかせていたといわれています。あちこちにある「麓」の集落はまさに武家屋敷の集まりで、私の住んでいるところはもちろん、今でも地域の実力者の集まる集落であることが多いようです。この多くの武家屋敷、私から言わせるととても「保存」が行き届いているように思えました。おそらく、私たちを案内してくれた米元さんをはじめとする自治体の「文化財行政」に携わる人達の努力の賜と考えます。「どこの地域でも」とはいかない話だと思います。ここでは、先日郷土資料集編集委員会で話題となった「登録文化財」と「指定文化財」の違いがよーくわかったような気がしました。「登録」は「してくれよー」で「指定」は「しなければならない」そういう違いのようです。あと、文化財保護について国は積極的で、県はきわめて消極的であることも理解できました。永年言われ続けてきたことですが、あらためて確認できました。「親方以上に親方日の丸」なのが鹿児島県なのだと思います。
 たくさんの庭園を見ているうちにだんだん参加者の目が肥えていくのを感じましたが、その中でもこの庭園は評価が高かったように思います。「枯山水」の高みがこの庭にあったようです。米元さんもこの庭の解説には力が入っていました。
[PR]
by yksayyys | 2008-08-13 19:12 | 社会 | Comments(0)