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アマノジャクはこう考える

給与改革と桜島

 県が県庁横の土地を数十億円かけて購入するらしい。理由は、そこにマンション建設計画があり、計画通りマンションが建つと「県庁から桜島が見えなくなるから」らしい。私の周囲の人たちはほとんどが「ふざけるな」と言っている。「誰も桜島を見に県庁には行かない」「桜島が見たければそのビルを降りてこい」ごもっともな意見である。この怒りの背景にあるのは、先日発表された公務員(教員を含む)の給与改革の内容にある。簡単に言うと、給与体系を2つに分ける。ひとつは管理職コースで、これまで以上に手厚い給与となる。もうひとつは「ヒラ」コースで42歳で昇給はストップする。そして、どちらも評価制度(いわゆる査定)をもとにするというもの。
 「偉くなる覚悟のない奴は低い給料で我慢しろ」ということである。「民間に倣え」とよく言うが、本当にそれが好結果を産んでいるというのか!?多分、この制度は40歳以上の公務員のモチベーションを奪う。特に役職が階層的になっていない教員の世界ではそれが著しいといえる。そして、それこそが、上の人たちの「ねらい」である。「早く辞めてもらって新陳代謝を図る」そういう制度である。わかってはいても、今の時代状況、社会背景ではどうしようもない。労組の力も「落ちたものである。」その直後に、「眺望の確保に数十億円」では怒り心頭なのも当然である。
 給与にしろ雇用にしろ「安定」の何が悪いのか?

 マンション建設推進運動でもしたいものである。・・だからと言って数十億円は私たちには来ないか・・・・・「時代閉塞状況」という言葉を使ったのは啄木だっったような・・・
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Commented by shin-pukupuku at 2006-02-26 19:36
 職場の人たちもみんな怒っていました。でも,若い未組の先生は,その場限りの怒りで,怒りの方法を知らないんですよね。
by yksayyys | 2006-02-25 23:31 | 社会 | Comments(1)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
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