2017年 03月 26日 ( 1 )

ごり押し 土曜授業

 修了式の日に校長から「お願いがある」と言って呼ばれた。組合との交渉である。「土曜授業を今年の10回から11回に増やしたい」という要精についてである。私たちはずっと突っぱねてきた。理由は簡単。「土曜日は勤務を要しない日である。これ以上増やすことはおかしい。」「世の中はプレミアム・フライデー等労働時間短縮に向かっているのに時代に逆行している。」「日本の教師の労働時間が多すぎると社会問題となっている。」「行政からのトップダウンで押しつけている。」この4つが突っぱねる理由である。もっともな理由だと思いませんか。導入の理由は「学力向上という地域・保護者の要請に応えるため」だけである。先日の朝日新聞に土曜授業に「賛成」「反対」「慎重」の3つの意見が掲載されていた。「反対」「慎重」は他県であり「賛成」は鹿児島県某市の教育長であった。何度も交渉したことのある教育長であり、県内で最初に土曜授業に踏み切った人であり「県内一斉でやるべき」と最初から主張していた教育長である。多忙化については「振替があるからそれでいい」と一蹴していた。
 うちの学校の校長は教育長から「厳しい叱責」を受けたという。私たちの抗議で「土曜授業については保留」となっていることについて「今ごろ何をやっているのか」と頭ごなしに叱られたらしい。私たちの意見を伝えたら「余計に叱責」されたという。「あの教育長ならそうだろうな」と考える。若い頃からよく知っている人である。頭を下げる校長に「しょうがない」というしかなかった。「何ら合理性を見いだせない」と念をおしたうえで了承した。校長にはいろいろ校内の懸案では協力してもらっている。民主的手続きを重要視する今ごろ珍しい管理職である。「あの人たちで物事が決まる」と陰口を叩く者もいるくらいである。「これ以上この人を苦しめてもしょうがないか」・・・本当はこのような折れ方はおかしいのであるが、現状では仕方ない。この問題ではもうひとつ不満がある。今年、組合が県→地区→市→学校という交渉をしてこなかったことである。「学校それぞれで」ということである。「ひとりひとりの力では弱い」からこそ「組織的にたたかう」必要があり、組合に加入している。酒を飲んだりバレーをしたりの仲良しクラブだったらとっくに脱退している。「なぜだろう」疑問というより不信である。4月から執行委員になるのでそこを確かめてみたい!

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by yksayyys | 2017-03-26 08:45 | 学校 | Comments(0)