雑誌「選択」の新潮文庫化はこれで4冊目となります。今回もなかなか突っ込んだ取材で面白い記事が多かったような気がします。特に、最近自分自身も家族も病院にお世話になることが多くなってきたため、医療関係の文章が気になりました。最初の「健康診断」(人間ドック)などいつも思っている不安がそのまま書かれてありました。本のタイトルにあるようにこのシリーズは「聖域」にひそむ利権と派閥に厳しいメスが入れられています。アメリカのウォール街にしろ中国共産党にしろどこの国にもそういう聖域はあるのでしょうが、この国も「忖度」を基本とする利権集団の寄せ集めだという事がわかります。その中で印象に残ったのは「JRの事故体質」と「子宮頸がんワクチン」の話でした。前者は事故の体質を「国鉄の組合つぶし」にその遠因があるのではないかと指摘していました。人と人とのつながりが欠けていて意識・技術の伝達が出来ていないとのことでした。後者はかなり深刻でした。数年前に組合の学習会で「子宮頸がんワクチン」がその副作用で問題視されていると聞きました。予防接種を強行すべきではないという意見だったと思います。ところが、この本では「ワクチンは安全。使用しないことで多くの人命が奪われている」と指摘していました。初めて聞く内容でした。
 きっと世の中には「隠された事実(真実)」がいっぱいあるんだろうと思います。そのためにも「忖度」しないジャーナリズムに頑張ってほしいと思います。

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by yksayyys | 2017-11-12 19:10 | 読書 | Comments(0)

運慶展

 妻が金曜日から東京に出張です。T波大学附属中学校の研究公開に参加するためです。土曜日が公開だったので日曜日はどこで何をするのだろうと思っていたら上野の国立博物館で行われている運慶展を見に行ったようです。私、これ行きたかったんですよね!妻によると、受付は長蛇の列で、観るまでに50分待ちとのことでした。しかし、後から「待った甲斐ががあった」とのメールが来ましたのできっと充実した展示だったことでしょう。こういう時に「東京近辺にいるといいなあ」と思ってしまいます。妻には「クリアファイル買ってきて」とお願いしました。東京バナナとともにお土産で買ってきてくれるはずです。
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by yksayyys | 2017-11-12 18:48 | 社会 | Comments(0)

教え育むということ

 言うまでもない事ですが、私は教育に携わる仕事をしています。中学校の教員として不十分ながらもそこそこの仕事をしているのかなあと思っています。しかし、今私にとって最大の課題は「わが子への教育」です。特に中2の反抗期の息子とは毎日が格闘です。「そういう時期である」とはわかっていますが、自分本位でわがままな言動に一日じゅう腹を立てている毎日です。思えばこのブログは、この息子との育児休業の日々を記録に残すために始めたのですが、今は「ああ、あの頃が懐かしい!」「今までの14年間は何だったんだ!」という思いに駆られています。いつか、笑って話せる日が来ればいいのですが、「このままとんでもない方向へ行ったら!」などとあらぬ心配もしてしまいます。
 土曜、日曜もこの息子との格闘で「心穏やかな」時間を過ごすことができませんでした。最近の高血圧もそのせいかなと思ったりもします。
「教え」は別にしても「育む」とはなかなか難しいものですな!!!

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by yksayyys | 2017-11-12 18:41 | 育児・家庭 | Comments(0)