カテゴリ:社会( 1870 )

西郷本がいっぱい出てくるけど・・・

 昨日、病院の帰りに列車の待ち時間を利用して駅ビルの書店に顔を出しました。度の入っていないゴーグルをかけていてはほとんど背表紙を確認する程度でした。ただ、郷土コーナーに行って驚きました。来年の大河ドラマを見込んだ西郷隆盛関連の本が相次いで出版されていました。最近刊では家近良樹さんがミネルヴァ書房から分厚い西郷本を出していました。ただ、最近多くの西郷本を読んだ感想として生意気な事を言わせてもらえば「別に新しい事が書かれているわけではない」ようです。どうやら史実はほぼ出尽くしているようで、タイトルだけは刺激的ですが、中身はどれも似たようなものだと思います。評伝ですからどうしてもそうなるんでしょうね。直虎だって真田だって、いっぱい本が出ていましたが、なるほど視聴率は別にして、「大河ドラマ」関連本はまだまだ需要があるということでしょうね。フムフム・・・・・
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by yksayyys | 2017-08-20 15:19 | 社会 | Comments(0)

論文の出来

 昨夜、Um先生から先日書き上げた論文に対するコメントがメールで送られてきました。紀要論文の方は、いくつか註を加えることでOKが出ました。本文はそのままで良いということでホッとしています。あと、昨年ボツになった学会論文も見てもらいました。「再提出できるかどうか」ということです。Um先生は「内容には問題ない。」ということでした。ただ、提出する学会については検討してからということでした。とりあえず、安堵しています。Um先生には「(手術があるので)20日からは修正作業に入ることができます。」と伝えてありました。きっと、その日付を待つかのように昨夜メールを送ってくれたのでしょう。大変ありがたいことです。Um先生曰く「戦後補償問題を続けましょう」!望むところです。本の原稿と同時進行で次の論文にとりかかりたいと思います。素材はもう決まっています。
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by yksayyys | 2017-08-20 12:00 | 社会 | Comments(0)

BS海外ドキュメンタリー選「民族浄化を弁護した男」を観る

 ボスニアでの虐殺を指導した人物として知られるカラジッチを裁く国際法廷でカラジッチを弁護した若い弁護士を追ったドキュメンタリーです。この弁護士は、セルビアの出身です。ミロシェビッチ大統領への抗議デモに参加し催涙ガスを浴びた経験を持ちます。妻はスロベニア出身でやはり弁護士。頭の切れるこの夫婦が口論する様子はなかなか迫力があります。ハーグの国際法廷で行われたこの裁判。この若い弁護士は、大いに苦悩します。多くの人々が被告の罪状を疑わない中、弁護士は「真実の行方」を追求していきます。この、旧ユーゴでの様々な出来事は、セルビア、ボスニアにしろ「プロパガンダ合戦」だったことがわかっています。「ミロシェビッチの悪行」にしても、かなり作られたものがあったと聞いています。私たちは、空爆を行ったNATOを通じた情報の中にいるので、西側経由の情報の中にいたはずです。今のようにSNSが普及していなかったその頃はそれぞれのプロパガンダに双方の市民、世界中の人々が踊らされていたことになります.若い弁護士は、カラジッチの弁護をすることで友人との間に亀裂が生じ、弁護のあり方を巡って妻と口論となり別居にまで至ります。かなり落ち込んでいるのが表情でわかります。番組は、判決前で終わります。弁護士は、妻と和解し、スロベニアに戻り「アルゼンチンに渡ってホテルを経営したい」と言ったそうです。丑松状態(島崎藤村の「破戒」)かと思わせる終わり方でした。
 気になって、裁判の結末を調べてみました。カラジッチは11の罪のうち10の罪が証明され、40年の禁固刑が確定しました。ちなみに、カラジッチの下で直接虐殺を指導したと言われるムラジッチの裁判の判決が今年の後半に示されるということです。ミロシェビッチは2006年に死亡しています。
 
 いくつかの「戦争もの」ドキュメンタリーを観た後で思うことは、「日本の戦争責任と戦後補償のありかた」でした。「終わった」でいいのだろうかと・・・・・・

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by yksayyys | 2017-08-18 06:00 | 社会 | Comments(0)

Nスペ インパール作戦と731部隊

 続けてNHKスペシャル「インパール作戦」と「731部隊」を観ました。どちらも、ひどい話ですね。前者は、無謀な作戦そのものもですが上層部の無責任さに腹が立ちました。「5000人(味方を)殺せば勝てる」という上官の言葉をメモしていた将校が96歳の今「それを知ってしまったら辛い」と涙を流していました。後者では、優秀な学者たちの実験の実態に驚愕しました。大学と軍の癒着、これは現在問題とされていることでもあります。京都大学のある医学者は最初731部隊への異動を断りますが、上司の叱責により731部隊に勤務します。そこで、零下20度に中国人を立たせて中国人を自動的に凍傷に罹らせる実験を行います。「人命を助ける医学」がここまで変貌するのかという思いにさせられます。しかし、この2つの話は「克服された」話ではありません。将校と一兵卒の関係、科学と戦争の関係、どちらも「今の問題」であると思います。
 あと、両方の番組とも、証言者の高齢化を強く感じました。
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by yksayyys | 2017-08-16 15:12 | 社会 | Comments(0)

次は本の原稿

 昨日、論文の原稿を仕上げ共著者であるUm先生に送りました。予定より10日早い仕上がりでした。書き始めると、夜も昼もなく一気に書き上げるのが自分のペースです。あとは、Um先生の指摘を受けて月末の締め切りまでに修正作業が始まります。次の作業は、ある本の原稿です。出版社の友人からずいぶん前に頼まれて、とっくに原稿を仕上げてないといけないのに、いろいろ考え過ぎて執筆が進まないでいます。でも、材料はほぼ出そろいました。構想はできています。とにかく、どこの章からでも書き始めようと思っています。この素材に関する文献は「掃いて捨てる」ほどあります。でも、「掃いて捨てられる」ことのないような本にしたいと思っています。
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by yksayyys | 2017-08-16 08:33 | 社会 | Comments(0)

Nスペ「知られざる地上戦」を見る

 8月は戦争に関わるテレビ番組、新聞記事が増える。私が新聞記者の取材を受けたのもこの時期だからである。7月終わりに「論文を書かないか」と言われ書いているテーマは戦後補償問題である。生涯の研究テーマにしようと思っている。構想を立て始めてから「1ヶ月は戦争の事だけ考えよう」と思って過ごしてきた。そうしたら、北朝鮮とアメリカがキナ臭くなってきて世の中全体が「戦争」を同時代的に意識する状況となっている。そして、この番組を見た。樺太問題には思い出がある。島で総合学習を企画・運営した際、私のコースにいた生徒が祖母の戦争体験記をまとめようとした。その祖母は樺太からの引き揚げ体験者であった。その聴き取りに同行させてもらったが、「8月15日以降の悲劇」に唖然とした覚えがあった。この番組はその様子を克明に事実に基づいて紹介していた。8月15日が過ぎて北海道の軍方面司令官は樺太の師団司令部に「南樺太を死守せよ」という命令を出したのである。その理由は、ソ連が「北海道を占領しようとしている」というものであった。その理由は嘘ではなかったが、「樺太は北海道のために犠牲となり、樺太の住民は師団司令部のために犠牲になった」ことに変わりはなかった。守る術も兵もないのに「死守せよ」と命令し、結果として住民は見捨てられたのである。停戦までの7日間には「義勇兵」や「集団自決」という状況が起きた。そう、沖縄戦の状況が南樺太で起きたのである。8月15日が過ぎてから・・・・あらためて、「本土決戦が何を守るためのもの」であったかがわかったような気がする。先に紹介した西村京太郎の著書の中で「陸軍幼年学校時代に、軍は国民を守るという話は聞いたことがない」とあった。逆に、孫子の兵法を引き「市民(住民)に同情すると戦争に勝てない」と教わったとあった。「やっぱりな」と思う。
 NHK頑張ってるな!そう思った。私も頑張らねば!!

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by yksayyys | 2017-08-15 15:53 | 社会 | Comments(0)

新聞記事のおかげ!?

 昨日、「新聞記事の扱いが小さい」と愚痴った私ですが、昨夜そのおかげで良いことがありました。かつての知り合いから連絡があったのです。まず最初に、25年前の教え子からショートメールが来ました。今、小学校の教員をしています。来週2人目の子どもが生まれるということでした。記事を読んだ感想は「難しいですね」でした。このセリフ「そうは思いませんよ」という時に使う言葉です。でも、すぐに連絡してくれて嬉しかったです。次に電話がありました。28年前の同僚です。その年に退職をされています。今年、87歳になるということでした。同じ組合仲間でした。「貝殻博士」として有名で、夏休みはあちこちの「貝の名付け会」に呼ばれて忙しい方です。今は、体力がないということで地元の「名付け会」しか行かないということでした。電話では「平和教育で頑張ってくれている事が嬉しい。」と言ってくれました。この方も今希望してあちこちで「戦争体験」の話をしているとのことでした。「戦争がまた始まりそうで心配でたまらない。」と言っていました。さすがに声は60代の頃の溌剌さはありませんでしたが、その気概は十分に伝わりました。
 さすが、新聞の威力はすごいですね!

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by yksayyys | 2017-08-15 09:28 | 社会 | Comments(0)

これだけか!

 今日、資料を取りに学校に顔をだしました。私、手術までの3日間は自宅研修です。内容は「論文作成」です。まじめにちゃんとやっていますよ。職員室に入ったら教頭が私の顔を見るなり「ラミネートして机の上に置いておきました。」と言いました。私は「はい!?」と素っ頓狂な声で反応しました。教頭は「あれ、今日の朝刊のことです。」と言いました。どうやら今朝の朝刊に記事が掲載されていたようです。私はお礼を言ってその記事を見てみました。感想は「え、これだけ?」だって、喫茶店で2時間近く取材を受け電話にも2度出たんですから!あと、「もっと別の話を出して欲しかったなあ」というのが本音でした。まあ、記事にしてもらえただけでよしとしないといけないのでしょうけど!どうせ掲載するなら・・・そう思ってしまいました。そして、記事の横を見たら私が紹介した鹿児島大学のSさんのワークショップが特集で掲載されていました。「紹介した方はこれだけなのに・・・・」またひがんでしまいました。
 ということで気を取り直して今論文の続きを書いています。ようやく註や英訳のところまできました。これからの「校正」が楽しい作業です。いいものになりますように・・・・・・

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by yksayyys | 2017-08-14 16:15 | 社会 | Comments(0)

研究仲間とドンチャン騒ぎ

 12日の午後2時から鹿児島市のある会場で久しぶりに研究仲間5人による学習会がありました。私も先日提出した科研費報告書の原稿を持参しました。5人中4人がレポートを持ち込み充実したものとなりました。5時からはいつもの宴会でした。11時半まで6時間半に及ぶ「飲み会」でした。1次会は居酒屋、2次会はカラオケ、3次会はカフェ・バーと愉快に飲み歩きました。先輩方からは「しっかりやれ」といろいろ励ましの言葉をいただきました。おかげでたくさん元気をもらいました。仲間ってやっぱりいいですね!!

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by yksayyys | 2017-08-13 21:23 | 社会 | Comments(0)

電話

 先日、「戦争と平和についての教育」についてM新聞の取材を受けた時に「10日の記事」と聞いていましたが、昨日・今日とインタビュー記事は掲載されていませんでした。ただ、今日の朝刊に連載スタートのような記事が載っていたので「これからかな」と思っていたところ、夕方その記者から電話がありました。先日のインタビューの確認のような電話でした。受話器を置いてすぐにまた同様の電話がきました。きっと記事を書いている最中なのでしょう。まあ、15日までのどこかで掲載されるのだと思います。気長に待ちましょう。
 こういう私は今論文書きに必死です。久しぶりなので結構苦戦しています。スピードもレベルも・・・・

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by yksayyys | 2017-08-11 22:06 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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