カテゴリ:社会( 1809 )

市議は地域代表!?

 今日はH市の市長選挙と市議会議員選挙の投票日です。これから妻と投票に行ってきます。今度の選挙である事に気づきました。「市議会議員の選挙カーはその立候補者の出身地域しかまわらない」ということです。数人いる共産党、公明党、社民党の立候補者はチラシを配布しています。あとの候補者は狭い地域をグルグルまわっているだけのようです。おそらくこれも「暗黙のルール」なのだろうと思います。もちろん、市街地のように同一地域から複数出ているようなところは違うのでしょうが、ほとんどの地域は「この地域は〇〇が立候補しているからそこに入り込んで邪魔をしてはならない」ということなのでしょう。でも、よく考えてみると労働組合も単産ごとに候補者を割り振りますので似たようなことをしているのでしょう。その地域、その単産の利益になる候補者を議会に送り込む。それはそれで大切なことでしょう。ただ、20年前に甑島にいた時のことを私は思い出します。そこも細かく候補者が区割りされ、選挙カーはもちろん演説会もその地域内でしか行われませんでした。そういう様子を見てある保護者が言っていた言葉を思い出します。「たまには他の候補者の公約とかも聞いてみたい。選挙なのにひとりぶんしか選ぶ材料がない。」なるほどなと思いました。地域の利益も大事だし、選択の権利も大事だし・・・・民主主義はやっぱり難しいですね。そういう時はチャーチルの言葉を噛みしめたいと思います。「民主主義は最悪の政治制度である。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが・・・」

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by yksayyys | 2017-05-21 07:39 | 社会 | Comments(0)

共謀罪!?

 今日は夕刻から平和運動センター主催の「共謀罪を考える集会」に参加してきました。参加者は会場ぎっしり50人ほどでした。共謀罪というネーミングがわかりやすいため、ついつい「知ってるつもり」でいました。岩波の「世界」が2ヶ月連続で「共謀罪」特集を組むほどですのでこの問題の重要さはいやがうえでも意識はしていました。聞けば聞くほど「治安維持法と変わりないじゃん」と思ってしまいました。なぜなら、治安維持法が成立した時の国会でのやりとりと今回の共謀罪の国会のやりとりがあまりにもよく似ているのです。治安維持法の時の首相である若槻礼次郎は私のイメージの中ではそれほどの悪人ではありません。ですから、同じような答弁をすればするほど安倍首相の発言の方が胡散臭く思えてくるのです。私は集会の中で、「私がこの共謀罪で捕まるとすれば〇〇罪か〇〇罪だと思うのですが・・・」と発言しました。みんな笑っていました。ブラックジョークのつもりでしたが、ジョークで終わることを心より願っています。

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by yksayyys | 2017-05-17 21:12 | 社会 | Comments(0)

今日の朝日新聞から~鷲田清一・木村草太・柄谷行人~

 今日の朝日新聞の朝刊は読み応えがあった。日曜日の朝は時間的余裕があるからそう感じるのかもしれないが、新聞側もそう思って「骨太」なコラムを用意しているのであろう。
 まず鷲田清一。毎日の朝刊で、まず読まないのが「社説」。あんなの読んでいたら朝の家事、通勤に影響してしまうし面白くない。時々読むのが「天声人語」。テーマによってサッと読んで、内容よりも文章の作り方にうなってしまうことがある。そして、忙しい時でもゴミ袋を脇に置いてでも読むのがこの鷲田の「折々のうた」。読みやすくて面白くて考えさせられる。昔の大岡信のものよりもぐっと身近になった気がする。その鷲田がこの「折々のうた」に関するインタビューを受けていた。「言葉」の大切さをわかりやすく話している。最近よく使用される「ポスト真実」という言葉について「そもそもこれまで真実などあったのか」と問いかける。だからこそ、「言葉」が大切になってくる。その通り。
 木村は書評で「道徳教育」について触れる。出だしの「批判することも道徳教育」の下りはまったく同感である。初任時代以来「押しつけ道徳」を見せられる度に思ってきたことである。紹介された本はどれも読んでみたいものばかりである。締めの文章は「道徳よりも論理」である。その通り。
 柄谷行人は大塚英志が書いた柳田國男、千葉徳爾を扱った「戦争と殺生の民俗学」について触れる。ドイツの民俗学がナチズムに回収されてしまうのに対し柳田の民俗学がそうならなかったのは「理科」だったからとある。言い換えれば「科学」であったということであろう。イデオロギーに支配されないために学問や研究は科学でなければならない。古くて新しい命題である。そして、民俗学は「経世済民」の学、つまり公民の学であるという。柳田の系譜が社会科とつながっているというのはそういうことである。プクプクさんは「私たちも柳田の弟子の流れにある」と教えてくれた。そう意識してみると「なるほど」と思うことは多い。社会科は公民のための学問。その通り。
 最後にあった千葉の「三島がやったのは切腹ではない」の下りはなるほどギョッとする。

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by yksayyys | 2017-05-14 08:57 | 社会 | Comments(1)

ブロック歓迎会

 昨夜は、組合のブロック歓迎会でした。私は今年ブロック長ですので歓迎会のセッティング、参加集約をしました。10人中6人が参加してくれました。まあ、いつもの人たちですが、いつもの人たちが「いつも」来てくれることは大変ありがたいことです。「しっかり飲むぞ」と退庁後ダッシュで帰宅したら「見たくない」封書が届いていました。「はあ」と大きなため息をついてしょんぼりした状態で列車に乗り込みました。すると、列車は豪雨のためにノロノロ運転で予定より18分遅れて到着。集会とか飲み会とか遅れるのが嫌いな私は駅から猛ダッシュで宴会場に走りました。到着したのは、開始5分前。でも、来ていたのは一人だけ。それも歓迎の対象者のみ。雨があれこれ影響していたようです。飲み会は楽しく推移しました。うちのブロックは事務職員の比率が高く、どうしても事務職員関連の話が多くなります。昨年はそれが「よくわかんない話ばかり」と少々気重になりましたが、今は意図的にこちらからいろいろ聞き出すようにしています。私たち教諭ももっと事務職員、栄養職員といった方々の状況を積極的に把握する必要があると考えるようになりました。
 飲み会は終わりましたが、ひとりになるとまた「しょんぼり感」に襲われてきたため一人でもう1軒居酒屋に入りました。冷酒とジントニック、えいひれと砂肝を頼んで30分ほど過ごしました。それから駅に向かいましたが、なんだか駅が変な雰囲気。駅員さんによると8時半から豪雨で列車が動いていないとのこと。しかも復旧の見通しはたってないとの放送。あわてて妻に電話して迎えに来れないか打診したところ「もう(ワイン)飲んじゃった」との返事。タクシーに乗れば7,8千円はかかる距離。「しょうがない」とホテルに泊まることにしました。翌日の土曜授業はすでに「休む」と届けていましたので、仕事への影響はありませんでした。
 ということで、昨日は夕方から夜中まで何だかしっくりこない時間でした。

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by yksayyys | 2017-05-13 09:51 | 社会 | Comments(2)

ムン大統領

 韓国の新大統領に革新系の文(ムン)大統領が選ばれました。地元ニュースで鹿児島在住の韓国人へのインタビュー映像が流れました。「大変人気のあった盧武鉉(ノムヒョン)大統領と仲の良かった人なのでとても期待しています。」私は、韓国の友人の言葉を思い出しました。「盧武鉉大統領には期待していました。同時期に金大中大統領が亡くなったのですが、はるかに盧武鉉の死がショックでした。」盧武鉉もムン新大統領も壮絶な韓国民主化運動の先頭で闘った弁護士です。その姿が韓国の庶民に与えるイメージはなかなか私たち日本人には理解できないのかもしれません。日韓関係、南北朝鮮関係にのみ視線が注がれがちですが、強権的と批判された朴槿恵前大統領とどのような違いを見せるのか。「民主化の闘士」の手法を見守りたいものです。
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by yksayyys | 2017-05-11 06:30 | 社会 | Comments(0)

講演は6月17日「鹿児島大空襲」の日です

 先日ここに書いた「戦争と平和」に関する講演は6月17日鹿児島市中央公民館で行われる「6,17平和の集い」です。そう、鹿児島大空襲の日に行われるものです。これまでは湯浅誠など有名な人を中央から呼んできていたようです。それだけに「どうして私!?」と思ってしまいます。当日は①「鹿児島の空襲・DVD上映」②「6,17体験談」③平和活動報告を終えた後④「平和学習」として45分行われるものです。今日来たメールでは「話しやすい形で自由に講演いただければ」ということです。45分という時間は考えようによって「短い」とも「長い」とも言えます。しかし、私は今度の集会でこれまでの「平和教育」の取り組みを精魂こめて報告しようと思っています。タイトルは「身近にある戦争と平和~中学生とともに~」です。これまでやってきた実践をメインに「これぞ」と思わせるような集大成の報告にしようと思っています。まずは、そういう機会を与えてくれた先輩Oさん、Kさんに感謝したいと思います。
 いつもは、はっきり書かないのですが今回ははっきり言います。6月17日鹿児島市中央公民館で行われる集会です。開場は午前10時です。どうぞ、来て下さい。期待は裏切りません。(そうやって自分を追い込みます。それが私のやりかたです。)

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by yksayyys | 2017-05-10 20:17 | 社会 | Comments(4)

安倍首相の暴走

 体調が良くない。通勤の運転中めまいがした。朝から吐き気も続いていた。そんな中ここ数日の安倍首相の言動は目に余る。憲法記念日の集会における「2020年に改憲。9条を変える。」発言に続き、読売新聞紙上での改憲発言。それを国会で質されると「あれは自民党総裁の発言。今は内閣総理大臣だから関係ない」しまいには「読売新聞を読め」とまで言う。予算委員長であるあのハマコーの息子に注意される始末。いよいよ本音むき出しに暴走を始めたというしかありません。この状況いつまで続くのでしょうか!
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by yksayyys | 2017-05-09 20:21 | 社会 | Comments(0)

フランス大統領選挙に思うこと

 フランス大統領選挙は中道のマクロン候補が極右のルペン候補を破って当選しました。メディアはルペン候補の獲得した34%の得票を「多い」とみるか「少ない」とみるかに焦点があるように思います。私は「多い」とは思いません。ルペン候補に投じられた票のほとんどは「極右」の主張への共感というよりは、雇用問題に代表される現状打破への票だと思います。「どっちか選べ」と言われた時に、いくつもの課題を抱える中でどちらかが圧倒的多数を占めることはまず考えにくく、「極右」政策の支持の広がりと見るのは間違いだと考えます。 
 それより私が今度のフランス大統領選挙報道で思ったことは、「今だに左派の支持基盤は強固である」ということでした。今回の選挙で社会党を中心とする「左派」の票は行き場を失っているということでした。マクロン候補はオランド社会党政権の閣僚でしたが、中道の旗を掲げ「グローバル経済擁護」の姿勢をとったために「左派」の受け皿にはなりえなかったとのことです。翻って、この日本に「左派」と言える層、票がどれだけあるのでしょう。「左派」どころか「リベラル」と言われる票もどれだけあることか。自民党が野党時代に「右に舵を切った」と言われた時に私は「自民党の自殺行為」だと思ったのですが、現実は自民党の党勢拡大につながりました。民進党も「リベラル」と言うにはだいぶ「濁った」政党です。かと言って、共産党、社民党の勢いは限定的で「政権の一角をうかがう」勢力にはなりえていません。思えば、トランプ旋風の吹き荒れたアメリカ大統領選挙においても民主党最左派のサンダースがぎりぎりまでクリントンを苦しめました。イギリスの労働党党首も現在は左派出身です。どの国でも「グローバル経済」に反対する左派は存在しているのです。移民制限や保護主義など「内向き」「差別的」ではない方向を示唆する大きな勢力はあるのです。この国の「左派」はどこへ行ったのでしょう。私はその「左派」の流れからくる政治の大きな流れを切に希望しています。党利・党略に流されない大きな大きな流れを・・・・

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by yksayyys | 2017-05-08 21:50 | 社会 | Comments(0)

戦争と平和の講演を!!

 小林節さんの講演が始まろうとしている時にスタッフにいた知り合いが私の席まで来て言いました。「先生にお願いしたいことがあるから終わったらロビーのスタッフの所まで来て下さい。」私は「はあ!?」という感じでした。
 講演後指定された場所に行くと、スタッフが私を楽屋に連れていきました。そして、言われたのは「戦争と平和を考える集会で講演をお願いしたい」ということでした。ある県民集会なのですが、「例年年寄りばかりなので、できるだけこどもたち、若者を集会に呼びたい。そのためには先生に話してもらうのが良いと紹介していただきました。」ということでした。どうやら、歴教協会長のOさんや中社研OBのKさんの推薦のようでした。頼む人たちがそういう人たちであれば断る理由はありません。「はい」と返事をしてしまいました。その日のうちに担当者にメールを送りだいたいの趣旨を返信してもらいましたが、今のところ「要を得ない」感じです。でも、まあ私に頼むのですから小難しい話ではなくこれまでやってきた事の報告をしてもらいたいのだと思います。「身近なところにある戦争!」そんなタイトルになるのかなと考えています。6月も結構忙しい月になりそうです。

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by yksayyys | 2017-05-05 10:42 | 社会 | Comments(0)

小林節さんの講演

 3日の午後から「憲法を考える市民の集い」に参加してきました。護憲派の集会です。県民交流センターの大ホールがいっぱいになっていました。やはり、今の情勢に危機感を持つ人々が多いのだと思います。若い人は少ないですけどね・・・・
 講演は慶応大学の小林節(憲法学)さんでした。いろいろな所で名前を見る方です。以前は自民党よりの保守陣営の方だと思っていましたが、最近は護憲の立場で発言されています。それがこの人の話を面白くさせていました。自民党の中枢の人たちがどういう事を考えどういう発言をしているかを具体的に教えてくれました。「赤坂で一緒に飲んだ時に・・・」みたいな話ですのでかなり懐にもぐりこんで聞いた話のようでした。この方かなり豪快な方ですね。「そこまで言うか」という発言も随所にありました。私は痛快でしたが、会場には「癪に障る」人もいたのかもしれません。講演後の著書のサイン会に長蛇の列が出来ていましたのできっと皆さん満足する人がほとんどだったのではないでしょうか!そんななか・・・

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by yksayyys | 2017-05-05 10:32 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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