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アマノジャクはこう考える

カテゴリ:社会( 1890 )

妻が教育長交渉

 昨日は「夏期休業中の勤務」についての教育長交渉があり、妻が執行委員として参加してきました。前日には、私が教育長になって「模擬交渉」もやって臨みました。聞いたところでは、教育長は「のらりくらり」とかわしているようで、原則論をはみ出さず「ちょんと指導をしている」「そんな事実は知らない」「校長の考えでやることで私は何も言っていない」に終始したようでした。「交渉では誠意を見せ、裏指導で崩していく」という最近多いやりかたなのだろうと思いました。あと、校長、教頭たちの「自主規制」も大きいような気もします。これからの分会交渉が勝負だろうと思います。しかし、気の毒に思ったのは昨晩、妻がやっていた電話連絡でした。学校の数にしてはえらく早い終了だと思ったので理由を聞いたところ「1校は、交渉前にすませたから連絡はいらないと言われ、もう1校は随分前に組合の連絡は一切要らないと言われた。」とのこと。どちらも分会長の言葉ですが、いったい何の組合なんだろう、組織的に動かないと効果はないのに・・と思ってしまいました。元気をなくしてしまいますね。
 とにかく、これまで2回の教育長交渉に妻は張り切って出かけていき、それなりに物を言ってきているようです。そして、今回も前と同じ感想を言っていました。「今まで、自分がいかに人任せの活動だったかがわかる。」誰かの苦労の上に今の自分があることを再確認できたようです。Kさんたちの苦労が身にしみたようです。
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by yksayyys | 2006-07-05 07:50 | 社会 | Comments(1)

管理から監視へ 脅しから取締りへ

 社会保険庁の職員が赤旗号外を近所のマンションで配布したとして、「罰金刑」を受けることになりました。休日に、自宅の周辺に配っただけでついに「犯罪」としてしまいました。しかも、摘発にあたっては組織的に尾行していたこともはっきりしており、ついにこの国は「管理」に飽きたらず「監視」によって締め付ける方向に動き出しました。以前、このブログにも書きましたが政治教育という言葉はもともと「主権者としての市民が政治的教養を身につけるべく必要不可欠なもの」との位置づけがありました。これがいつの間にか、「公務員の政治活動禁止」の理由にねじまげられていきました。政府・自民党が、昔の社会党そして今の民主党・共産党を追い込むために主として官公労をターゲットにしたものであることは明白です。朝日の社説にも及び腰ながら「行き過ぎ」の懸念が表明されていました。これ以上「息苦しい」社会を誰が望んでいるのでしょうか。
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by yksayyys | 2006-07-03 13:41 | 社会 | Comments(1)

つくられる英雄

 6月30日の朝日に、韓国での国際シンポジウムの続編が掲載されていました。今回は、政治的要請で歴史的「英雄」がつくられるという興味深い内容でした。まずは、豊臣秀吉。子どものころ読んだ偉人伝で「大好き」になり、いろいろ知るうちに嫌いになった人物です。大阪の陣の後、家康は秀吉の顕彰を禁じます。まあ、当然でしょうね。ところが、明治維新の際に明治天皇が「楠木正成とならぶ朝廷への功臣」「海外進出への先駆者」として秀吉を顕彰するように命じます。徳川の地位を相対的に低下させる意味もあったようです。また、黒田、蜂須賀、前田などの豊臣側だった大名家が顕彰活動を活発化したようです。そして、1910年の「韓国併合」後に「大東亜共栄圏の先駆け」としてその顕彰活動が本格化し、朝鮮でも関連する史跡探しがさかんに行われたようです。「ヘーッ」って感じです。それともう一人驚きだったのが「李舜臣」です。朝鮮侵略後、李は最初から「軍事的英雄」だったわけではなく、どちらかというと王に敬遠されていたようです。そして、その李を英雄化したのは何と日本だったと言うのです。日清戦争の直前に日本の軍人が「英国のネルソン提督に匹敵する」という伝記を発表し、その後海軍が軍人教育に積極的に取り入れたとされる。その位置づけは「朝鮮と日本に共通の近代的な英雄、大日本帝国の李舜臣として生まれ変わった」というもの。ずっと時代は飛んで朴正煕大統領の時代に滅私奉公、創意開拓、有備無患が「李の三大精神」として盛んに顕彰したようです。
 記事の最後に「まず、歴史学者が変わらないと」という言葉がありました。現在の日韓、日中関係を指してのことです。それを見て私たちはどう変われば良いのか。ねえ、伊藤知事さん!!
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by yksayyys | 2006-07-03 08:19 | 社会 | Comments(0)

歴史を書き換える時

 昨日の県議会で伊藤鹿児島県知事は自民党議員の質問に答えて教科書会社に西郷隆盛に関する記述を書き換えるよう要求したいと答弁した。西郷が「征韓論者」として記述されている事に対し、「西郷は平和的に使節を派遣しようとしたまでだ」という「遣韓論者」であるという主張である。この「征韓論VS遣韓論」が話題となるのは初めてではない。20年くらい前に一度ブームのように扱われた。大阪市立大学の毛利敏彦の研究が発端であったと記憶している。一昨年、大久保利通を調べる時にこの毛利氏の文章をよく読んだが、毛利氏は「西郷ファン」である。そして、文章の上からは大久保に厳しい。(大久保を評価する学者は逆になる。)当時、鹿児島の歴史教育者協議会でもだいぶ話題にしていたことを覚えている。鹿児島の県立歴史資料センター「黎明館」は「遣韓論」で説明されている。結局は「使節を派遣しようとしたことは事実であるが、要求を飲まない場合は武力行使をするつもりであった。」という風に落ち着いたのではないかと思っているが、知事が再度その問題に火を点けたことになる。
 今日の朝日新聞には秀吉の朝鮮侵略に関するシンポジウムが開かれたとあった。面白いのは、日韓にとどまらず、アメリカやオランダなどの歴史学者も参加していたことだ。そして、そこで議論された内容も実に興味深いものであった。「日本と朝鮮の間の戦争だとの見方はやめるべきだ。」これはアメリカの学者の提案である。当時の中国を中心とした東アジアの状況で考えるべきだということである。あと、当時「朝鮮を攻めるのは実力者の共通認識であり、秀吉の狂気の沙汰と考えるのはおかしい」「当時の朝鮮の軍隊は国家の軍隊というよりは私兵である」「拉致した捕虜はのちの日朝交渉により返還された者もいたが悲惨な運命にあった場合もあった。」など、どれも初めて聞く衝撃的な説であった。これを日本の研究者だけが言ったとしたら幾分感情論が噴き出したかもしれないが、欧米の学者を含めてのシンポジウムでの発表であることが重要であると思える。
 「征韓論VS遣韓論」の問題も、議会や知事に振り回されることなく、研究者の実証的な解説に委ねるべきであると考える。わが国の威張りくさった政治家もすぐに「評価は歴史家に委ねる」と発言する。わが県の指導者たちもそういう冷静な姿勢を持っていただきたい。「歴史を書き換える」というのは相当に重要なことである。「政争の具」にだけはしてもらいたくない。
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by yksayyys | 2006-06-29 16:12 | 社会 | Comments(2)

学校関連の新聞記事に思う

 南日本新聞に地域総合板というコーナーがありますが、ほとんどと言っていいほど「学校行事の紹介」です。以前、新聞記者の講演で知りましたが、この記事の取材のほとんどは学校側から呼ばれるんだそうです。つまり「うちでこんな行事をしますので取材に来ませんか」と校長が電話をかけるのがほとんどだということです。みなさん、お気づきのことと思いますがあの記事の半分くらいは「ごく普通の、どこの学校でもやっている学校行事」の紹介です。「学校便り」程度の内容なのです。私はその講演の時新聞記者に聞きました。「記事にするほどのことでもないと思ったことはありませんか。」記者は答えました。「あります。自分の学校を掃除しておいてボランティア活動だと言われた時はあきれました。」なるほどありそうなことです。
 学校は「宣伝」になり、新聞は「記事が増える」。双方のメリットはあるのでしょうが、安易に記事にしすぎなような気がします。職場体験学習なんて、すべての学校でやっていることでわざわざ記事にしなくたっていいと思います。それよりも「職場体験学習が子どもの進路選択に役に立つか」とか「進路体験学習を受け入れる事業者のホンネ」とかいう特集をしてくれる方がずっといいような気がするのですが・・・「新聞と学校、お互いが言いたいことを言って高めあう。」去年のNIE全国大会の実践報告で私が言いたかったことです。
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by yksayyys | 2006-06-29 06:06 | 社会 | Comments(1)

執行委員

 妻は、今日の夜は執行委員会で明日の夜は力量研で帰りが遅くなるそうです。「執行委員なんてできない」と言っていましたが、現在のところ「皆勤」のようです。別に時間があるわけでもなく、部活動やその他の会合などの時間をやりくりして参加しているようです。「用事が重なれば、休んでもいいのに」と伝えたところ、「支部のYさん(専従)から「忙しいなかありがとうございます。」と御礼を言われると「行かなくっちゃ」と思うんだよね。」とのことでした。YさんやK支部のKさんが聞いたら泣いて喜びそうなセリフじゃないかと思います。夏休みの行事もオルグ講座を中心に計画をたてているようでした。「食わせてもらっている身」としては黙って従うほかありません。
 そういえば、昨日の剣道指導者講習会ではBさんに会ったそうですが、Bさんも相当に忙しそうですね。ちなみにうちの妻はBさんの影響を受けて、娘にしきりに「鉄人レースに出よう」と誘っています。もうすでに「鉄人」のような気がしますが・・・・
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by yksayyys | 2006-06-26 07:47 | 社会 | Comments(2)

退職祝

 先週、2校目でとてもお世話になった先生に退職祝の品を送りました。この3年の間に「初任校でよくご飯を食べさせてもらった先生」「中3の時の恩師」そして今回と同じことをしました。いろいろな知り合いの先生が毎年退職をするのですが、いちおう「日常的に食事をご馳走してもらったりお酒を飲ませてもらったりした」「恩師」この2つの基準でお祝いをさせてもらっています。今回送ったこの先生とは7年間同じ学校に勤務しましたが、7年のうち100回くらいご自宅に泊まらせてもらってたらふく飲み食いさせてもらいました。もちろん組合仲間です。(あと2人もそう。)あの頃、高校生だった息子さんは今は市役所職員となり自治労で頑張っています。月日が過ぎるのは早いものです。ちなみに送ったのは前の2回は郡山の窯「月の虫」の鬼瓦マグカップ。荒々しい造りで、オレンジと黒が鮮やかなビアグラスにも使える私のお気に入りです。今回は、焼酎好きな先生ですので美山のガラス工房「ウェルハンズ」のペアグラスを送りました。かすかな絵付けとツブツブが」なかなかおしゃれです。つれあいさんにもお世話になりましたので一緒に飲んでくれればとメッセージを送りました。しかし、いい先生たちがどんどん退職していきますね。正直言って今退職できるのは羨ましいですね。我々の時代はいったいどういう退職の仕方になるのでしょうか。そして、誰か祝ってくれるかな。ま、期待しないでおこう。「無償の愛」でいくことにします。
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by yksayyys | 2006-06-25 17:43 | 社会 | Comments(0)

第2の東京タワー

 CMで木梨が「もうひとつの東京タワー」を家族で見に行くというものがありますが、本当にもうひとつの東京タワーが出来るんですね。デジタル放送本格化に向けて、東武グループが作るそうで高さは600メートルを超えるんだそうです。そうすると、今の東京タワーはかなり「ピンチ」になるんだそうです。放送局の使用料は減るし、観光客も取られるし・・・ただでさえ借金の担保に取られているというのに・・・「ALWAYS]で燦然と輝いていたあの東京タワーは生き残れるのでしょうか。一度も昇ったことありませんが・・・・
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by yksayyys | 2006-06-25 08:08 | 社会 | Comments(0)

今日は沖縄慰霊の日

 6月23日は沖縄慰霊の日となっています。沖縄戦そのものはまだ継続していたらしいですが、この日牛島満が自決して組織的戦闘が終結したとされています。私の祖父は沖縄出身です。戦後まもなく亡くなりましたが、糸満の「海人」だったそうです。親戚もいるそうですが、まだ
会ったことはありません。だからというわけではありませんが、この日は一連の8月の戦争関連の期日と同様に大切な日のひとつです。現場にいる時は必ず授業を特設していました。
 「平和の礎」は国家側の軍人しか祀らない靖国神社と違い、すべての戦争犠牲者を祀っている点ですばらしい追悼の形だと思います。先日紹介した和田さんや浦島さん、「噂の真相」元編集長の岡留安則も沖縄に居を移して頑張っています。「この日だけ」もよくないですが、「せめてこの日くらい」は沖縄の事をじっくり考えて1日を過ごそうと思います。
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by yksayyys | 2006-06-23 07:47 | 社会 | Comments(2)

餌食

 奈良で放火殺人事件が起きました。医者の家の優等生の事件とあって、マスコミの格好の餌食となりそうです。これに加え、容疑者は高校生ですからなおのことでしょう。秋田の報道が収まるまもなく今度は奈良・・・・・教育基本法、憲法の「改悪」の追い風にならないことを祈ります。
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by yksayyys | 2006-06-23 04:47 | 社会 | Comments(1)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
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