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アマノジャクはこう考える

カテゴリ:学校( 376 )

ごり押し 土曜授業

 修了式の日に校長から「お願いがある」と言って呼ばれた。組合との交渉である。「土曜授業を今年の10回から11回に増やしたい」という要精についてである。私たちはずっと突っぱねてきた。理由は簡単。「土曜日は勤務を要しない日である。これ以上増やすことはおかしい。」「世の中はプレミアム・フライデー等労働時間短縮に向かっているのに時代に逆行している。」「日本の教師の労働時間が多すぎると社会問題となっている。」「行政からのトップダウンで押しつけている。」この4つが突っぱねる理由である。もっともな理由だと思いませんか。導入の理由は「学力向上という地域・保護者の要請に応えるため」だけである。先日の朝日新聞に土曜授業に「賛成」「反対」「慎重」の3つの意見が掲載されていた。「反対」「慎重」は他県であり「賛成」は鹿児島県某市の教育長であった。何度も交渉したことのある教育長であり、県内で最初に土曜授業に踏み切った人であり「県内一斉でやるべき」と最初から主張していた教育長である。多忙化については「振替があるからそれでいい」と一蹴していた。
 うちの学校の校長は教育長から「厳しい叱責」を受けたという。私たちの抗議で「土曜授業については保留」となっていることについて「今ごろ何をやっているのか」と頭ごなしに叱られたらしい。私たちの意見を伝えたら「余計に叱責」されたという。「あの教育長ならそうだろうな」と考える。若い頃からよく知っている人である。頭を下げる校長に「しょうがない」というしかなかった。「何ら合理性を見いだせない」と念をおしたうえで了承した。校長にはいろいろ校内の懸案では協力してもらっている。民主的手続きを重要視する今ごろ珍しい管理職である。「あの人たちで物事が決まる」と陰口を叩く者もいるくらいである。「これ以上この人を苦しめてもしょうがないか」・・・本当はこのような折れ方はおかしいのであるが、現状では仕方ない。この問題ではもうひとつ不満がある。今年、組合が県→地区→市→学校という交渉をしてこなかったことである。「学校それぞれで」ということである。「ひとりひとりの力では弱い」からこそ「組織的にたたかう」必要があり、組合に加入している。酒を飲んだりバレーをしたりの仲良しクラブだったらとっくに脱退している。「なぜだろう」疑問というより不信である。4月から執行委員になるのでそこを確かめてみたい!

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by yksayyys | 2017-03-26 08:45 | 学校 | Comments(0)

謝罪と誠意

 卒業前の事務で大きなミスが発覚しました。学年集団でやっていた作業ですので、そういう時の後始末はいわゆる学年主任の仕事となります。そう、私の仕事です。でも、そんなに嫌な仕事でもありません。人間たまには心から謝罪し、迷惑をかけた相手に誠意を見せることは大事だと思います。昨夜から朝にかけて、同僚、保護者、関連業者との連絡に電話をかけまくり善後策を探り、今日も職朝で事情説明と謝罪を行い、卒業式後も善後策を探り続けました。何とか相手にも納得してもらい安堵した次第です。「誰の責任か」と追求するのではなく「どうやって解決していくか」に知恵を絞る。そういう事をする年齢になりました。繰り返しますが、嫌なようで決して嫌な仕事ではありません。私のような人間には時々必要な活動いや修行のような気がします。
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by yksayyys | 2017-03-14 22:29 | 学校 | Comments(0)

旧友との再会

 昨日から今日まで2日間は公立高校の入試引率です。生徒の出入りのチェックくらいでほとんどする事がなく終日勤務ですので大変おいしい仕事で、楽しみにしてきました(笑)卒業準備やテスト準備、学年末の評価作業中も「引率までの我慢」と頑張りました。3日前には同じ3年生担当の妻も同じ高校に引率とわかり二人で笑い転げました。昨日はあまりに嬉しかったのか、集合時刻1時間前には高校に到着しました。もちろん、引率教師では一番早かったです。遠足の日の生徒みたいな心境でした。一人の別室受験の手配を終え、他の14人を受験会場に送り込み、引率控え室に入りました。「しめしめ」とパソコンで実力テストの解答を作成し、本を読み始めたところ、白髪の教師に声をかけられました。「おい、ひさしぶり」2,3秒じっと顔をみつめてようやく誰かが理解できました。同期採用でほぼ同時に組合に加入し、同じ支部(彼はY島でした)でともにたたかってきた音楽教師Hさんでした。人権派ですが、ユニークきわまりない面白い男です。ぷくぷくさんもSka370さんもよく知っているはずです。しかし、パッと見た時にはわかりませんでした。すっかり「初老の紳士」となっていたからです。52か53ですから当たり前なんでしょうけどね。二言三言言葉を交わしただけでしたが、彼から最後に言われました。「また暴れてよ!」どうも私の若い頃を知る人は「暴れる」「過激」「戦闘的」のイメージが強いようです。確かにそう思わせる事件を引き起こしてきた経過はありますが、私に言わせれば「普通のことなのに周りが騒ぎすぎ」なのです。・・・ただ、若かっただけに「とんがって」はいたのでしょうね。誰が相手でも「負けない」気位でいたのは事実でしょう。・・・・そのHさんの「また、暴れてよ」の言葉についてですが、こう言い返すのを忘れていました。・・・・「Hさん、あんたもね!」(笑)
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by yksayyys | 2017-03-08 03:23 | 学校 | Comments(1)

まだテスト!

 学年末テストも終わり、来週はいよいよ公立高校入試です。でも、今また次のテストを作成中です。今の学校は、公立高校入試の2日間に1,2年生を対象に実力テストを計画しているのです。私のような3年部職員は入試引率で学校にはいないのですが、在校生のためにテスト問題を作らざるをえないのです。ほぼ毎月テストを作っていることになります。しかも、私のように2学年ひとりで担当していると、1年間に15種類くらいのテストを作る勘定になります。作成した後は当然採点という作業があります。まあ、作成ほどの労力はかかりませんが相当な労力がとられるのは間違いありません。入試の日の実力テストは、どうやらある自治体から始まったようです。「この日に入試があるという意識付けを行うためにはテストが良い」との発想のようです。当該自治体の教育長から直接聞いたので間違いありません。それが、私の自治体にも広がってきたということです。始まった自治体では、中学・高校の教師が共同で問題作成にあたっているとのことです。「送り出す」側と「選別する」側がともに問題を作成するという意図が私にはどうもよくわかりませんが・・・・ 
 とにかく早く終わらせて少なくとも入試引率時はゆっくり過ごしたいものです。その後は、卒業式の練習をさせながらテスト採点です。空き時間もない中大変です。何事についてもそうですが、「思いつく」方は楽ですが、「やらされる」方は大変です・・・・・

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by yksayyys | 2017-03-05 10:42 | 学校 | Comments(1)

 3年生最後の授業は「いじめを考える授業」でしめました。最初は「移民の授業」で準備を進めていたのですが、資料不足で断念しました。そういう時には、積み重ねがあるこの授業はとても重宝しますし、結果として「威力」があります。昨日は、「いじめを犯罪として分析する授業」今日は「いじめにおける教師・学校の責任を問う授業」でした。この授業では討論ができます。生徒が本音であれこれ言ってくれるのでとても面白い授業になりました。該当学年集団の最大の課題である「偽りの人間関係」に教師側からも生徒側からも切り込むことができたと思いますし、生徒集団間の「いじめ関係」も露わになった気がします。いじめっ子の頂点にいる生徒のコメントにそれが端的に表れていた気がします。簡単に言うと、彼が「反省し、混乱している」様子が手にとるようにわかりました。それだけ「揺さぶる」授業だったのではないかと考えています。いじめのあるクラス、ないクラス。それぞれの特徴がよく出ていたような気がします。
 Um先生の提唱で始まり、プクプクさんが深めていった「いじめを考える授業」は私にとっても大きな財産となっています。

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by yksayyys | 2017-02-28 20:10 | 学校 | Comments(1)

 来年の職員研修の内容に「職員のフィールドワークを」と要望していました。学校の「総合的な学習の時間」のテーマに「ふるさと」が入っているのに、職員が「ふるさと」を知らないのではないかという問いかけでした。その要望に研修係が答えてくれました。来年の研修にフィールドワークが加わったのです。最初は喜んだのですが、その説明を聞いてちょっとがっかりしました。その理由はふたつありました。ひとつは、その研修が希望者のみが対象であったこと。夏休みのしかも全員出勤日でもない日に「参加したい」人だけが参加するというもの。ふと前任校のフィールドワークを思い出しました。全員出勤日の午後に管理職はもちろん、対象でなかった事務職員の先生も「ぜひ参加したい」と参加してくれたことです。その気持ちに「通風の発作」をかかえた私は大いに張り切って応えたものです。もうひとつの理由は提案理由に「フィールドワークが歴史の学習だけでは堅いので、安全箇所の確認などをかねて参加しやすいものとする」とあったことです。なぜ、地域の歴史を学習することが「堅く」て参加しにくいものと考えるのか、不思議というか不満でした。「安全箇所の確認まで入れ込むと目的が拡散してしまう」そう考えましたが、質問だけにとどめておきました。「とにかく入れ込んだだけでよしとするか」ということです。
 フィールドワーク、楽しいのに!中社研の研究紀要にはそのフィールドワークの楽しさだけを書き綴りました。今年もいっぱい行くぞ!!

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by yksayyys | 2017-02-25 16:22 | 学校 | Comments(0)

写真

 気持ちの浮き沈みが激しいのが私の最大の短所で、ここ2,3日はかなり沈みがちな日々でした。が、夕方くらいからいい事がちょこちょこありました。これも私の思い込んでいる法則のひとつで「落ち込んでいる時には必ず救ってくれる人がいる」ものです。帰宅すると私宛の封書がありました。中身は、先日の教え子に呼ばれた同窓会の写真でした。集合写真ありスナップ写真ありで結構楽しめました。教え子たちからは「先生わかーい」と言われていい気になっていましたが、写真の私はやっぱり「おやじ」でした。致し方ないですね。あと、ネットサーフィンを楽しんでいたら大学時代の友人の写真を見つけました。大手予備校系列の専門学校の校長になっていました。彼とはあちこち神社・仏閣を一緒にめぐった思い出があります。その能力・人格を買われての抜擢だと思います。校長としての写真は、いい意味で貫禄がなく親しみやすいものでした。彼らしいと思いました。
 そんなこんなで明日から頑張るかなあ!!

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by yksayyys | 2017-02-22 22:55 | 学校 | Comments(0)

 金曜日に社会科仲間から電話がありました。「3年の社会科は今どこをやっているか!」ということでした。私は「教科書はあと2時間で終わる」と伝えたら、相手は「早い。3月まで教える計画のはずだ。」と切り返しました。年間指導計画では3月に終わるようになっているんですよね。まあ、それでも最後の方は「まとめ」もあるので2月の最後というのが長いこと慣例でした。しかし、今事情は一変しました。私も実は「進むのが遅い」方なのです。すでに12月に教科書を終えたという人もいます。どうしてそんなに早く教科書を終えるのか。理由は、私立高校入試に対応するためです。数年前に公立高校の入試日程が変更になってから、それにともなって私立入試が2週間ほど前倒しされるようになりました。早いところは1月中旬には入試が始まるのです。そして、最近の私立高校の「進学校志向」の影響で5教科つまり国数英理社で受験するところが増えてきているのです。そうすると、それにあわせて教科書を早めに終える中学校が増えてきたということです。入試対策を考えたら12月に終えるのがベストなのかもしれません。以前は、私立高校の側も「この領域は公立中学校ではまだ教えていないから入試問題から外しておこう。」という配慮があったような気がしますが、今は平気で出します。国際社会の領域など、2月中下旬に計画されているのですが、1月中旬の入試問題にすでに出題されているのです。生徒から批判されるのは私たち中学教師の側です。「教わっていない」「遅いからだ」以前、私立高校に抗議したら「差別化を図るためにやむをえない」と言われたことがあります。 
 電話の主はその点にも触れていました。「フランク王国が出ていた」確かに今の教科書にフランク王国は出てきません。それを知っているのは中学生としての常識なのでしょうか!いろいろと考えさせられる今日この頃です!

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by yksayyys | 2017-02-05 10:33 | 学校 | Comments(2)

増える!?土曜授業

 県下一斉に土曜授業を始めた鹿児島県。今年度は年に10回の土曜授業が組まれた。というか組まされた。昨年度も「学校で決める」というタテマエは無視され、教育委員会の強い指導のもと組まされた。そして、今教育行政はさらに1回増やして「11回にしろ」と言ってきている。夏休みである8月をのぞいて「すべて実施しろ」ということらしい。抗議すると「できない理由は何か」と追求してくるらしい。
 断固抗議したい。理由の第1「今でも土曜日は勤務を要しない日である。勤務を要しない日を増やしていくという管理者の姿勢が信じられない。」理由の第2「教員の労働状況の異常さが大きな問題となっている。そのような中で勤務の拡大を図るのは時代に逆行するものである。」その指摘にどう答えるのであろうか。私は、その答えはもうわかっている。「子ども、保護者、地域の要望と期待に応えるため!」いつもそうである。・・・・もう勘弁してほしい!!!!!

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by yksayyys | 2017-02-05 09:07 | 学校 | Comments(0)

昼休みの受験勉強

 今、昼休みは毎日ある生徒の受験勉強につきあっています。3学期に入ってからお願いされて相談室を借りて教えています。やっていることは簡単なことで、その生徒が問題集を解いて解答・解説を読んでも理解できなかったものを私が解説するというものです。今のところ地理が続いているのですが、雨温図の見方や民族分布、時差の計算などを聞いてくることが多いようです。嬉しいのはその生徒が「わかったふり」をせずに翌日に同じ箇所を「やっぱりわかりませんでした」と聞いてくることです。こちらはもう一度というかもうちょっと丁寧に説明を加えるのですが、その生徒が「ああ、そういうことか」と納得した笑顔を見せてくれるとこちらも本当に嬉しくなります。 
 本来、受験勉強ってこんな風にやっていくものなんですよね。昔に較べて今の生徒は受験勉強をしなくなっていると思います。いろいろ苦しみながら「受験地獄」に身を投じて自分を鍛えていくということを私は有用な事であり必要な事だと思っています。「かわいそう」だとも思いません。
 ストレスフルな毎日ですが、そういう生徒の要望には全力で応えてあげようと思います。

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by yksayyys | 2017-01-25 21:06 | 学校 | Comments(0)