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眺望

 県庁横の土地を「眺望確保」のために10数億円かけて購入したことは以前このブログで紹介したが、来年の3月までは民間に駐車場として貸し出すのだという。その入札の風景がニュースで流れていたが8月から3月まで8ヶ月で1600万円余りが落札価格であった。高いのか低いのかはとんとわかりません。はっきりわかるのは県当局が意地になっていること。
 「眺望」といえば、私が毎朝息子とコーヒータイム(息子はお茶)を過ごす海岸沿いのスポットの近くに現在2階建てのアパートが建築中です。個人住宅かと思っていたらアパートでした。ここでアパートを借りるとしたらよっぽどサーフィンが好きか眺望が気に入ったかどちらかであろうと予想される。が、そのアパート建築で気になっていたことがあった。そのアパートの後ろにある家である。欧米風のウッドデッキを主体にした眺望第一に造られたであろうその家は、アパートが建つと「眺望」がすべてといっていいほど遮られてしまうのである。「住んでいる者からするとショックだろうなあ」と妻と話していたのだが、先日その家が「売り」に出されていた。「やっぱり」と思った。あの家は「眺望」あっての家。「眺望がなければここに居てもしょうがない」そう思ったとしても不思議はない。今は「あそこの人どこに行ったのかなあ」と思いながらそこを通り過ぎる。どこかいい場所が見つかったかな。
 我が家の前にも続々と家が建築中です。あと数ヶ月すると窓の外の風景も一変するでしょう。私のことだから、きっとそれはそれで気にいるでしょう。
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by yksayyys | 2006-06-30 02:59 | その他 | Comments(0)

歴史を書き換える時

 昨日の県議会で伊藤鹿児島県知事は自民党議員の質問に答えて教科書会社に西郷隆盛に関する記述を書き換えるよう要求したいと答弁した。西郷が「征韓論者」として記述されている事に対し、「西郷は平和的に使節を派遣しようとしたまでだ」という「遣韓論者」であるという主張である。この「征韓論VS遣韓論」が話題となるのは初めてではない。20年くらい前に一度ブームのように扱われた。大阪市立大学の毛利敏彦の研究が発端であったと記憶している。一昨年、大久保利通を調べる時にこの毛利氏の文章をよく読んだが、毛利氏は「西郷ファン」である。そして、文章の上からは大久保に厳しい。(大久保を評価する学者は逆になる。)当時、鹿児島の歴史教育者協議会でもだいぶ話題にしていたことを覚えている。鹿児島の県立歴史資料センター「黎明館」は「遣韓論」で説明されている。結局は「使節を派遣しようとしたことは事実であるが、要求を飲まない場合は武力行使をするつもりであった。」という風に落ち着いたのではないかと思っているが、知事が再度その問題に火を点けたことになる。
 今日の朝日新聞には秀吉の朝鮮侵略に関するシンポジウムが開かれたとあった。面白いのは、日韓にとどまらず、アメリカやオランダなどの歴史学者も参加していたことだ。そして、そこで議論された内容も実に興味深いものであった。「日本と朝鮮の間の戦争だとの見方はやめるべきだ。」これはアメリカの学者の提案である。当時の中国を中心とした東アジアの状況で考えるべきだということである。あと、当時「朝鮮を攻めるのは実力者の共通認識であり、秀吉の狂気の沙汰と考えるのはおかしい」「当時の朝鮮の軍隊は国家の軍隊というよりは私兵である」「拉致した捕虜はのちの日朝交渉により返還された者もいたが悲惨な運命にあった場合もあった。」など、どれも初めて聞く衝撃的な説であった。これを日本の研究者だけが言ったとしたら幾分感情論が噴き出したかもしれないが、欧米の学者を含めてのシンポジウムでの発表であることが重要であると思える。
 「征韓論VS遣韓論」の問題も、議会や知事に振り回されることなく、研究者の実証的な解説に委ねるべきであると考える。わが国の威張りくさった政治家もすぐに「評価は歴史家に委ねる」と発言する。わが県の指導者たちもそういう冷静な姿勢を持っていただきたい。「歴史を書き換える」というのは相当に重要なことである。「政争の具」にだけはしてもらいたくない。
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by yksayyys | 2006-06-29 16:12 | 社会 | Comments(2)

娘の「将来の夢」

 娘に向かい、妻は「剣道やらない?」と聞くとはっきり「やらない」と言います。私は「ピアノの先生になる?」とよく言いますが、「ならない。」と言います。が、先日初めて「・・・・・・になりたい」と言いました。「テレビにでてくるやつ」と言うので、具体的に聞いてみると「帽子をかぶって、長い棒を持って、穴に入れるやつ」ということでゴルフであることが判明しました。宮里藍や横峯さくらの影響だろうと思いますが、かっこよく見えるんでしょうね。私は長い棒を持つと必ずバットスイングをし、妻は竹刀の素振りをしますが、今から娘はゴルフスイングをするんですかね。あ、そういえば娘はゴルフを「女がするやつ」と言っていました。女子ゴルフ人気のせいでしょうが、男子ゴルフ界の低迷を意味しているのかも知れません。
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by yksayyys | 2006-06-29 06:13 | 育児・家庭 | Comments(0)

 南日本新聞に地域総合板というコーナーがありますが、ほとんどと言っていいほど「学校行事の紹介」です。以前、新聞記者の講演で知りましたが、この記事の取材のほとんどは学校側から呼ばれるんだそうです。つまり「うちでこんな行事をしますので取材に来ませんか」と校長が電話をかけるのがほとんどだということです。みなさん、お気づきのことと思いますがあの記事の半分くらいは「ごく普通の、どこの学校でもやっている学校行事」の紹介です。「学校便り」程度の内容なのです。私はその講演の時新聞記者に聞きました。「記事にするほどのことでもないと思ったことはありませんか。」記者は答えました。「あります。自分の学校を掃除しておいてボランティア活動だと言われた時はあきれました。」なるほどありそうなことです。
 学校は「宣伝」になり、新聞は「記事が増える」。双方のメリットはあるのでしょうが、安易に記事にしすぎなような気がします。職場体験学習なんて、すべての学校でやっていることでわざわざ記事にしなくたっていいと思います。それよりも「職場体験学習が子どもの進路選択に役に立つか」とか「進路体験学習を受け入れる事業者のホンネ」とかいう特集をしてくれる方がずっといいような気がするのですが・・・「新聞と学校、お互いが言いたいことを言って高めあう。」去年のNIE全国大会の実践報告で私が言いたかったことです。
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by yksayyys | 2006-06-29 06:06 | 社会 | Comments(1)

雨、雨、雨、ずっと雨

 今日も朝から大雨。洗濯物が干せずに室内に干す。そうすると、室内が湿っぽくなり、カビやばい菌がはびこる。ドアや窓が開けられないので生ゴミが臭う。外出がままならないので、息子が退屈しだす。ずっと家にいると「マンション買いませんか」の電話に出る回数が増える。テレビをつければ「奈良が終わって美容外科・・・・」ばかり・・・・とにかく早く晴れてくれませんかねえ。と言っても、天気予報は「ずっと雨」。我慢、我慢の日々です。
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by yksayyys | 2006-06-28 07:46 | 育児・家庭 | Comments(0)

「せっちゃん」を読む

 ビタミンFの「せっちゃん」を読む。読みながらせつなくなってくる。「いじめ」の話である。女の子特有の「クラス全員のシカト」である。今まで嫌なくらいいっぱい見てきた事例である。重松さんは全国教研に講演で呼ばれただけあって、学校とか家族とかがよくわかっている人だ。「子どもの世界」は教師以上によくわかっている。主人公の娘は自分へのいじめを「せっちゃんがいじめられている」と両親に話す。せっちゃんなどという生徒は存在しない。最初のシーンですぐに教師のカンが働き「こりゃうそだな」と私は思った。この小説でも学校・教師は無力である。分析はできるが解決はできない。これは自分自身の課題である。繰り返すが「せつない」話であった。
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by yksayyys | 2006-06-27 17:25 | 読書 | Comments(0)

アート

 今日も雨。めげずに鹿児島市に向かう。目的地は鹿児島市立美術館。もちろん、ガラガラ。入口で年間パスポートを購入する。値段は400円。1回が200円なので私みたいにしょっちゅう行く者にとてはお得である。結構定期的に展示を入れ替えてあるので飽きないんですよね。それに私の好きなカンディンスキーやダリの抽象画も置いてあるし。息子は、虎や馬の絵にしか反応しません。娘の好奇心とは対照的です。先々週はやはりガラガラの長島美術館に行ってきました。ちょっと入場料が高いですが、置いてある絵はなかなかのものだと思います。ミュージアムショップも結構好きです。帰りは息子がアンパン、私がおにぎり。合計480円。昨日よりは節約する。午後は雨が激しくなったため食料を買い込み、腰痛・肩こり用の湿布を買って帰る。
 以上
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by yksayyys | 2006-06-27 17:13 | 育児・家庭 | Comments(0)

朝寝坊

 今朝は、二度寝をしてしまい、起きたのは何と7時20分。6時30分が朝食の時間なのに!!
あわてて2合飯でおにぎり9個をこしらえ、妻の3個をパックに入れて持たせました。車の中で食べてもらうためです。どうも、ワールドカップのブラジル戦以来朝がうまく起きられないんですよねえ。反省!!!ちなみに、子どもたちはいつも通り起きてます。
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by yksayyys | 2006-06-27 07:52 | 育児・家庭 | Comments(0)

「はずれくじ」を読んで

 「ビタミンF」の第2作目。裏の解説によれば「40歳、中学1年生の息子としっくりいかない。妻の入院中、どう過ごせばいいのやら」という話である。息子との生活と「自分の父との生活」をだぶらせながら話は進んでいく。私にも「歯の欠けた」息子がいる。中1になるにはあと10年かかる。私は50歳になる。娘は高1になっているので妻とグルになっているだろう。息子は50歳の父とどう接するのだろうか。小説では息子が警察に補導されてしまうが、その時自分はどんな話をするのだろう。いろいろと考えてしまう。これは息子に限った話ではないが、両親が教師をしていると窮屈なんだろうか、そんな事まで考えたりもする。でも、この重松さんという人の語りはほのぼのとしている。同世代なので、あれこれ共感もする。そういえば、自分たちは「新人類」と呼ばれていたし、バブル絶頂期の就職世代であった。「課長」と呼ばれていたが、私の同窓もそういう地位にいるのであろう。別に破綻することもなく作中の親子はけっこう「いい感じ」だと私には思えた。ちなみに「はずれくじ」は「私」の父親が買っていたという1枚の宝くじのことである。1枚というのがなかなかしぶい。私でも最低10枚は買う。あ、そうそうカレーにコーヒーを入れてコクを出す裏技をこの主人公も使っていた。私も必ずそうする。この直木賞受賞作のテーマは次のように書かれてある。
 
 一時の輝きを失い、人生の中途半端な時期に差し掛かった人たちに贈る。「また、がんばってみるか」、心の内で、こっそり呟きたくなる。

 ああ、中途半端なる皆さん、ともに頑張りましょう!!
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by yksayyys | 2006-06-26 23:46 | 読書 | Comments(0)

ドルフィンポート

 今日、本当は竜門の滝に行ってそうめん流しで食べる予定でしたが、天気が心配だったので予定を変更してドルフィンポートに行きました。ほんと月曜日はどこに行ってもガラガラで「人混み」の嫌いな私にとっては最高です。10時前に着きましたので、開いている店も少なく「土産物屋」「酒屋」などをぶらつきましたが、結構時間をつぶせました。「昼飯も」と思いましたが「あんまり金がないなあ」ということで結局ファミリーマートで息子はアンパン、私は冷やし中華を買って車で食べました。合わせて600円くらいでした。11時すぎには雨が降ってきて帰りましたが、来局はほとんどいませんでした。こないだ会った金融機関に勤める幼なじみによれば、これから鹿児島は流通・外食が競争にさらされて大変だと行ってましたが、ドルフィンポートはちょっとピンチじゃないかな。時々行ってあげようと思います。駐車料金は割に良心的でした。
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by yksayyys | 2006-06-26 22:27 | 育児・家庭 | Comments(0)