「ほっ」と。キャンペーン

ブログトップ

アマノジャクはこう考える

150部

 今日は夕方から組合の常任委員会でした。残念ながら参加者は少なく、議事の採決に必要な定足数も30を超える委任状でようやくクリアという感じでした。会場内を見渡しても、目につくのは「見慣れた」顔ばかり。それも年輩の人がほとんど・・・・
 会終了後は、全国教研に持ち込む補助資料を印刷に鹿児島支部に移動しました。ここ5,6年ほんとこの場所で多くのレポートを印刷したものです。見栄っ張りの私は、自分のレポートは「オリジナルのもの」で占められていないと気がすまず、しかも必要なものはすべて載せようとするためどうしてもページ数がかさんでしまいがちになります。最高で50ページを超えるレポートを作ったこともあります。そんな時、紙があり、帳合機があり、電動ホッチキスがある支部はとても頼りになります。今回は補助資料ということもあり、ページ数は20で収まりました。ただ、必要部数は「150」でしたので、印刷よりも綴じるのに手間取りました。まあ、それでも2時間ちょっとで何とか片づきました。あとは私の報告次第ですが、持ち前の楽観主義で「何とかなるだろう」と勝手に思っています。
 支部の住人たちは、今日は徹夜覚悟の「賃金確定交渉」に出かけていきました。この寒い中、本当にご苦労様!そして、ありがとう!そして、頑張れ!!
[PR]
by yksayyys | 2008-01-29 23:17 | 社会 | Comments(1)

f0066076_22514019.jpg
 鹿児島県歴史教育者協議会で「浜園さんに会いに行こう」という話が出て昨日、アポを取ることに成功しました。午前中自宅に電話をかけたところ、ご本人は不在で奥様が出られましたが予定は入っていないようで「大丈夫だと思います」という返事をもらいました。そうして、護憲活動を終えて教育会館維持財団の駐車場に帰ったら、何とそこに浜園さんご本人がいらっしゃいました。背広を着て若い学生たちと一緒でしたので、おそらく何かの学習会に呼ばれたのだろうと思います。私は思わず声をかけ、「またお話を伺いに・・」と言ったところ、「いろいろ予約もあるけど何とかしましょう。」と言ってくれました。オーストラリアからも取材予約が来てるようでした。忙しいんですね。浜園さんはニコニコしながらこうも言いました。「そのころまで生きているかなあ!」確かにずいぶん足許が不自由な気はしました。会いに行くのは3月9日(日)午後2時からです。JR前之浜駅に午後1時30分に集合です。みなさん、良かったらどうぞ!!
[PR]
by yksayyys | 2008-01-27 23:01 | 社会 | Comments(3)

「母べえ」を観ていた人

 映画が終わった瞬間、パッと場内に明かりがともりました。その時、私は何ともいえないため息をもらしました。それは、観客を見たからです。そう、観客は私以外すべて60歳以上に見えました。私も40台ですから、若者は皆無だったということになります。おそらく山田洋次は若い人に観てほしかったはずですが・・・・・
[PR]
by yksayyys | 2008-01-27 18:48 | 社会 | Comments(2)

f0066076_1830247.jpg
 私が映画を観ている間、妻と子どもたちは男女共同参画イベントに参加してきました。そこで、「音楽を聴きながら絵を描く」という企画があったらしく、そこで子ども達が描いたのがこの絵です。なかなか「春らしい」いい絵だと思います。
 私は、「母べえ」に出てきた絵の得意な女の子を思い出しました。映画の原作を書いた女性です。大きくなってから絵を生業としますが、それも戦争の苦難と戦後の貧困をたくましく生きた吉永小百合演じる「母べえ」あってのことだと思います。私も、娘や息子の行く手に「戦争」や「ファシズム」が立ちはだかることのないことを願っています。あと、さっき書くのを忘れていたことがあります。母べえは死ぬ前に、「良かったね。あの世でお父さんと会えるね」と慰める娘に対し、「あの世でなんか会いたくない。生きているうちに会いたかった。」といいます。これは重たい言葉だと思いました。「英霊」にしたり「天国」にして誤魔化そうとしない山田洋次の心意気を感じました。
 娘の絵が何となく「戦後の明るさ」に見えてきました!!「戦後レジームからの脱却」なんてとんでもありません。この明るさを守り育てていかないと・・・・
[PR]
by yksayyys | 2008-01-27 18:41 | 育児・家庭 | Comments(1)

「母べえ」を観た

f0066076_17485584.jpg
 珍しく公開2日目という早い時点で映画を観てきました。山田洋次監督の話題作「母べえ」です。「混むかも」と1時間以上早く映画館に行きましたが、チケット売り場で「席には余裕があります」と言われました。意外でしたが、本番時でも4分の1程度でした。やっぱり「Mr、ビーン」とかの方が多いようでした。「母べえ」そのものは良かったんじゃないかと思います。派手なストーリー展開や白熱したシーンは少なく、戦前の家庭の様子が淡々と描かれていました。映画としての出来はわかりませんが、私はこういうのは嫌いではありません。治安維持法で逮捕される夫、天皇制に最も対立した存在に見えるテキ屋のおじさんなど、社会背景、歴史背景を理解できる者は十分に堪能できるものだったと思います。最後、吉永小百合演じる「母べえ」が亡くなるシーンでは私も涙が止まりませんでした。もう少し劇的なシーンがあっても良かったとは思いますが、あくまで山田風に「淡々と」描いていました。向田邦子のドラマのようでもありました。ただ、やはり戦争というものは嫌なものですね。そして、それを支えた「戦前的なもの」に対しては憤りを感じます。あまりにも多くの「者」と「物」を奪ってしまったと思います。そして、その責任の当事者と思える人間たちが「ぬくぬくと」生きたことを思うと何ともいえぬ怒りが沸いてきます。
 「一木一草の天皇制」を見逃すものか、との決意を新たにしました。映画館を出た後、本屋で3つの岩波新書を買いました。「昭和天皇」「占領と改革」「アメリカの貧困と格差」・・この中で何から読んだと思いますか?今日観た映画の後ですから当然・・・・・・・です。怒りを持続しながら読み切りました。
[PR]
by yksayyys | 2008-01-27 18:09 | 社会 | Comments(1)

 昨日、歴教協の例会が開かれました。学習内容はプクプクさんの「選択で行う映画の授業」でした。ここ3年間ほどで継続して行ったものをまとめて報告してくれました。使った映画は「シンドラーのリスト」「戦場のピアニスト」「せんせい」「はだしのゲン」「平成狸合戦ポンポコ」「パンダコパンダ」「13階段」「男たちのYAMATO」などでした。ただ見せるだけでなく解説を加えたり、調べ学習を行ったりと工夫をしているので「見せっぱなし」の批判にも十分応えられるものでした。そして、何よりも大切なのは数年間にわたって試行錯誤しているので「カリキュラムとして練られている」ということでした。「教育課程の自主編成」という視点からも大切なことだと思います。「おもいつき」でやられることの多い実践をどのようにして「財産」としていくかはまさにこの「カリキュラムづくり」にかかっていると思います。
 5年前にUm先生に言われたことがあります。「あなたのやってきた素晴らしい実践は、まさにあなた自身の手によって忘れ去られようとしている!」厳しい口調で言われました。「発表や報告、論文なんてとてもとても・・」と思っていた自分が考えを変えた瞬間でもありました。これから全国教研の補助資料づくりに着手します。発表するからには「注目される」内容に仕上げたいと思います。(ska370さん、また印刷させて下さいね!)
[PR]
by yksayyys | 2008-01-27 10:14 | 社会 | Comments(2)

近現代を語る会1周年

 昨年1月に発足した「近現代を語る会」が1周年を迎えました。回数にして7回目ということになります。参加者は初回の6人から今回は3人と減ってはいますが、私としては「よくぞ1年もった」と感心しています。今回の内容は小熊英二「民主と愛国」の第10章「血ぬられた民族主義の記憶」で竹内好を扱った論考でした。まさに「民主と愛国」というテーマに正面から向き合った知識人こと竹内好を私が報告しました。文学者とあって、少々理解しがたい部分はありましたが、私としてはとても勉強になりました。学習会後の「宴会」もはずみ、今回は3ヶ月ぶりにカラオケにも行きました。もちろんいっぱい歌いました。プクプクさんから「5年はやりましょう」と言われて始めたこの会でしたが、何となくそれぐらいやれそうな気もしてきました。次は3月27日です。みなさん、いらっしゃーい!!
[PR]
by yksayyys | 2008-01-20 00:36 | 社会 | Comments(1)

 突然ですが、明日の夕方「近現代を語る会」があります。

 場所・・・キャンセ7階第2会議室
 時間・・・午後5時から
 内容・・・小熊英二「民主と愛国」から
      「血ぬられた民族主義の記憶」
 報告者・・・アマノジャク

 原点の「民主と愛国」に戻ります。伝統の延長に革新を唱えた稀有な思想家
 竹内好を紹介します。この学習会のテーマでもある「ナショナリズムとリベラリズム」を考えるう えで貴重な視点を提示できるのではないかと考えています。皆さん来て下さいね。新年会も  かねて!!
[PR]
by yksayyys | 2008-01-18 20:03 | 社会 | Comments(0)

大海を見つめる姉弟

f0066076_2159996.jpg先週、江口浜海浜公園で撮った写真のひとつです。この頃、写真に興味があります。余裕が出たら一眼レフも買いたいなあと思っています。きっかけは、うちの同僚が南日本何とか展というので写真が特選に選ばれたことでした。彼のセンスと生き生きした「構図」は素人の私でもホーッと思うほどです。まあ、しばらくは携帯かコンパクトデジカメでしょうけど!!
[PR]
by yksayyys | 2008-01-13 22:02 | 育児・家庭 | Comments(2)

 今日はじめて「篤姫」を見ました。調所広郷の自殺とお由羅騒動のはじまりまでのストーリーでした。特に新しい何かがあるわけではなかったので「あ、そう」って感じでした。ただ、西郷隆盛や大久保利通らの登場場面を見て「ああ、また鹿児島は維新と偉人の歴史で埋め尽くされるのかな」と思いました。昨年は、西郷の没後130年ということでいつも以上に西郷関連本の出版が相次ぎ、記念行事が何度もありました。鹿児島県知事は教科書記述を批判し「征韓論ではない。西郷は平和的使節派遣を主張したのだ。」と述べていました。行政の長として異例の発言だったと思います。そして、今年はこの政財界をあげての「篤姫」ブームです。新聞も関連連載が多く、昨年はあの朝日新聞までが「殿様の末裔」みたいなシリーズを続け、あちこちの島津家を紹介していました。今も朝日は西郷や大久保、小松、調所らの子孫を紹介し続けています。個人的にはそういう企画は好きじゃないですね。週刊誌ならまだしも・・・・
 「鹿児島の歴史は明治維新まで」・・・これは昨年鹿大法文の教授が新聞紙上で皮肉って述べた発言です。私は、それには「鹿児島の歴史は偉人だけ」と付け加えたいと思います。偉人を顕彰することが歴史を学ぶことだと思っている人が周囲には大勢いるような気がします。私などがやるべきことは「維新と偉人」のチェックと「リベラルな歴史観」の構築だろうと思います。名前も知らない歴史上の多くの庶民たちの息づかいや苦悩にどれだけ迫ることができるか。それが今生きる私たちの暮らしと生き方にどのような示唆や教訓を与えてくれるのか。そういう「鹿児島の歴史」を考えていきたいと思っています。はい!
[PR]
by yksayyys | 2008-01-13 21:56 | 社会 | Comments(2)