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郷土史講座の案内

 黎明館にあったチラシから郷土史関連の講座をいくつか紹介します。

「幕末維新探訪講座」(鹿児島県主催)14:00から
*申し込みは終わっていますが、聞けるかも知れません。電話してみます。
①「暗闇からの脱却~財政の建て直し~」11月22日(土)講師 徳永和喜
②「世界の事情通~世界に開かれた薩摩~」11月29日(土)講師 犬塚孝明
③「偉人はこうしてつくられた~人材の育成~」12月7日(土)講師 安藤保
④「機を見て敏なる薩摩人~殖産興業と国防の充実~」12月13日(土)講師 原口泉
⑤「薩摩が本領発揮できたワケ~薩摩と徳川家の関係~」12月21日(土)講師 松尾千歳

「黎明館催し物」*申し込み不要
企画展「島津斉興」2/10~5/6
講演会「海図の歴史にみる世界と日本」講師 横山伊徳
学芸講座13:30から
      「種子島・屋久島の法華宗寺院について」1/10 講師 栗林文夫
      「さつまのまなび」2/7 講師 久木田昌之
      「島津斉興の時代」3/7 講師 梶原武

私はできるだけ参加したいと考えています。みなさんもどうですか!
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by yksayyys | 2008-11-30 23:32 | 社会 | Comments(3)

黎明館の見学

 今日は午後から家族サービスでした。昼食はアリーナ近くの「稲庭風うどん」で食べました。素朴な味とごぼうの揚げたのが好きなのですが、久しぶりだったせいかとてもおいしかったです。鹿児島で食べる「秋田の味」もおつなもんです。あ、そうそうおにぎりもおいしかったです。いいコメを使っているのだと思います。
 その後、妻と子ども達は県民交流センターで「環境フェア」に、私は歴史資料センター「黎明館」に出かけました。黎明館で特別な催しがあったわけではありません。「南日本美術展」はやっていましたが、私は普通に常設展を見に行きました。私、もうずいぶん通っていますが、なかなか「飽きが来ない」ですね。これまでは、絵や模型と解説を中心に見ていましたが、今回は「文書」もじっくり読みました。郷土資料集にも収められている「国宝」文書の複製がいくつかあり、「ああ、これだこれだ」と思いながら読みました。幸い、解説員の方がいましたのであれこれ質問をしてみました。ひとつは「島原合戦」に関して。島津と龍造寺の戦いなのですが、解説には「島津3000の兵に対して龍造寺60000」とありました。私は「いくらなんでも20倍の相手に勝つはずがない。60000ではなく6000の間違いではないか。」と聞いてみましたが、この数字に間違いはなく、島津は「引き込み戦法」というやりかたでこの大軍を破ったとのことでした。「敵をどんどん近くに誘い出して取り囲んで叩く」そういうやりかたのようでした。これを手始めに「示現流」や「中世の合戦」などにもいくつか質問をしてみました。解説員の方もかなり嬉しそうでした。たぶん、あまりみなさん利用されないんでしょうね。1時間あまりでしたが、行くたびに発見がありますし、ちょっとずつですが展示にも変化があります。ただ、いつも違和感を感じるのは明治コーナーの「遣館論の議論」というタイトル。当時の錦絵にわざわざ「征韓論議論の絵」と書いてあるのになぜかそう書き換えてあります。これは開館当時からぬぐえぬ私の違和感です。・・・さあ、次はいつ来れるかな!!
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by yksayyys | 2008-11-30 23:14 | 社会 | Comments(0)

判決書教材研究会

 昨日は判決書教材研究会でした。参加者は4人。Fさんが風邪をひかれたということで、私の日社学の報告書を検討してもらうことになりました。いやあ、勉強になりました。今年出たどの学会よりも的確な核心をついた質疑、意見ばかりでした。私が「ここが自信がない」という所はすべて指摘されましたし、「ここはどうすればいいいのか」と悩んでいる所には方向性をふまえたアドバイスをしてくれました。参加された御三方の「見識の高さ」に敬服しました。私が考えるに、「問題意識の共有」とその「研究視点の微妙なズレ」があるからこそ意義ある議論ができるのだろうと思います。終了後は気持ちよく「飲み」ました。帰宅後、妻から「その4人でそんなに長くどんな話をするの?」と聞かれましたので「アカデミックな話」と答えておきました。次回も楽しみです。
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by yksayyys | 2008-11-30 22:54 | 社会 | Comments(0)

郷土資料編集委員会

 最近、何かと話題にしている「郷土資料集」の編集委員会が今日開かれました。都合で2人は欠席でしたが、なかなか豪華なメンバーだといえます。実質4人での編集委員会でしたが、私を除く3人が「新しい版における原稿スタイル」の案を提示してくれましたので会はスムーズに流れていきました。前回までは現行の編集方針を踏襲した「資料つめこみ」型と授業実践を重視した「問題解決」型のどちらにするかで意見が分かれていましたが、今回の会で今の郷土資料集の「良さ」が再確認されることになり、「見やすさ(だいぶビジュアル化されます)」「読みやすさ」は重視するが基本的に「できるだけ資料をつめこみながらも、資料の解説はきちんと行う」という方針におさまりました。私も大賛成でした。「授業をどう行うか」は教師が決めればいいことで、「資料集」は資料がぎっしりつまっていればいいと思うからです。ともかくスタイルは大まかにではあるがほぼ確定し、あとは「どの資料を残すか」「どの資料を付け足すか」の段階に入ります。どんな資料集になるか今から楽しみです。はい!!
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by yksayyys | 2008-11-28 23:45 | 社会 | Comments(2)

「アメリカ大統領の履歴書」を読む

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 何となく「怪しげ」な本ではありましたが、「とりあえず44人の大統領の簡単な経歴くらいはおさえておこう」と購入しました。これを読むと、アメリカという国が「自由と民主主義の国」というのがいかに嘘っぱちであるかというのがよくわかります。そして、歴代の大統領がいかに好戦的で野心家で無能であったかが克明に描かれています。おそらく筆者の姿勢の基本にあるのは「奴隷制をどう見ているか」「対外侵略を行っているか」にあると思われますが、ほとんどの大統領は「差別と侵略に寛容」であることがわかります。それは、「名大統領」と言われる人達にも等しく言えることのようです。決してブッシュが異端ではないということでしょうか。落日のアメリカ帝国が今後、「侵略的態度」をどうあらためるのか、あるいは継続するのか、注視したいと思います。そのためには十分楽しめた本でした。
 
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by yksayyys | 2008-11-25 21:19 | 読書 | Comments(0)

郷土資料集と実践報告集

 中社研大会も無事終了し、私の事務局としての仕事は「郷土資料集」と「実践報告集」の編集が中心となります。どちらも私が編集責任者なので張り切ってやろうと思っています。まず郷土資料集の方ですが、私は九州大会の販売状況などをみてあらためてこの郷土資料集のすばらしさを実感しました。歴教協全国大会をはじめ、私が持ち込んだ会場ではどこでも好評なのです。きっと読み物としてはすばらしいのではないかと思うのです。が、いかんせん地元の教師達が学校の補助教材として買ってくれないのでどうしようもないのです。今週の金曜日に「基本方針」が出るはずですので「売れる」ために努力していこうと思っています。販売促進イベントとして考えているのは前回紹介した「郷土資料を使った授業」と「郷土史家を招いてのリレーセミナー」です。私は、こういうことを考えているだけでも楽しいのですが、みなさんはどうですかね?
あと「実践報告集」の充実も考えています。内容を「幅広い」ものにしようとあれこれ考えています。出来たら、書評などもあっていいのではないかとも考えています。私も今年は意図的に「授業案」ではなく「研究会参加記」風の文章を掲載の予定です。みなさんもぜひ執筆お願いしますね。私、たぶん「編集」とかいう仕事が好きなんだと思います。今、とても楽しいです。
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by yksayyys | 2008-11-24 22:27 | 社会 | Comments(3)

中社研大会終わる

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 木曜日に中社研大会が鹿屋市百引中で行われました。目玉の研究授業はF教諭による「奄美の復帰運動」の授業でした。私はプクプクさんが言われるように「成功」だったと思います。技術的にはいろいろ課題も多かったと思いますが、とにかく「本土において奄美の復帰運動の授業が行われた」ことは画期的なことだと考えます。あと、子ども達が調べた「復帰運動の事実」のあれこれは印象に残りました。密航事件の事実などは、まさに子ども達に教えられた気がしました。授業研究で出された意見もどれも重要なもので、とにかく「意義ある」研究会だったと思います。
 なお、前日から準備にかかっていましたが、百引中では二人の知り合いに会いました。一人は音楽のI教諭。実は1週間前の文化祭において私が脚本を書いた劇を上演してくれた方でした。上演直後に子ども達の感想を含め丁寧な手紙をもらってもいました。初めてお会いしましたが、実にエネルギッシュな方と感じました。あともう一人は校長先生でした。この方、15年ほど前に日教組の「みんなでつくる教育課程講座」でご一緒させてもらった方でした。そう、その当時は組合員でした。顔つき、人柄はまさにあの頃のままでとても懐かしい思いがしました。当日も最後まで会につきあってもらい微に入り細に入り協力してもらいました。あれこれ妨害を受けた3年前のうちの学校の校長とは大違いでした。
 昨晩は「打ち上げ」の飲み会でしたが、とても楽しく過ごさせてもらいました。いろいろ収穫のある話も多かったような気がします。先週の高熱は、今週「歯痛」に引き継がれ「痛み止めの薬」なしでは過ごせない毎日ですが、「意義ある」1週間だったと思います。はい!
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by yksayyys | 2008-11-22 20:22 | 社会 | Comments(0)

佐伯弘次「モンゴル襲来の衝撃」(吉川弘文館)杉山」正明「モンゴル帝国の興亡」(講談社現代新書)を読む

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 相変わらず下痢が止まりません。食べても食べてもすぐ出ていきます。だから力が入りません。でも、外にでれない分、動けない分ずっと本を読んでいます。最近集中的に読んでいる「モンゴル襲来」関連の本です。熊本から読み始めた佐伯本を昨日読み終わりました。この佐伯さんという人、Um先生の従兄です。九州中世史では有名な川添昭二さんの後継者にあたる人でもあります。これを読んで思い出したことがあります。郷土資料編集委員会の時、私が「時代の入口のところに概説を入れてほしい」と頼みました。するとL中高のN先生もK大学講師のK先生も「概説を書くのは難しい」と言われました。簡単に書くにはある程度「定説」となったものを書く必要があるのでしょうが、まだまだA説、B説入り乱れる状態が続いているのだろうと思います。この本を読んでもそう思いました。例えば、「文永の役」についても「モンゴル勢は最初から威嚇目的で効果をあげたらすぐに引き揚げる予定だった」ことは定説となっているようですが、例の「神風」、台風の件については「当時の気象状況の記録からありえない」という意見から「帰る途中では暴風雨にあっている。その証拠に1万以上の兵が帰還していない。戦闘でそんなに被害は出ていない」などの意見が出ているようです。今回、読んでいる本の中にも「石井進の説は・・・」「村井章介の説は・・・」「川添昭二の説は・・・」風の書き方が非常に多かったと思います。歴史学の本、いや研究に関する本はたいがいそういう書き方になるのは当然なんですけど・・・教材研究として読んでいる私としてはどうしたらいいものやら・・・
 次に読み始めた杉山本は意外にスラスラ読める本でした。外国史の本は人名・地名にてこずって読みにくいイメージがありましたが、あまり写真や絵もない割にはあっというまに読み終わりました。この人の本は書棚にいくつもありました。最近の「モンゴル」関連本はほぼこの人が中心なのではないかと思われます。その手始めにK大の日本史H先生お薦めのこの新書から読んだのですが、壮大な物語を読んでいるようでした。私の授業構想では「世界から東アジア、そして日本、鹿児島と連なる」内容にしたいと思っていますので、この本は使えそうな気がしました。特にモンゴル兵の「残虐」「非道」なイメージについてはだいぶ修正が必要なのではないかと思いました。
 さあ、今日は歴教協の事務局会なのですが、行けるかなあ!!
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by yksayyys | 2008-11-16 05:59 | 読書 | Comments(0)

九社研熊本大会

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 九社研大会は熊本大学附属中で行われました。全体会の後、歴史的分野に参加しました。授業は「孫文と宮崎滔天」というような授業でした。大変ユニークなキャラの先生で授業は終始なごやかな雰囲気で進められました。が、内容については大きな疑問が残りました。授業者は一貫して「明治政府はよくがんばっている。」という発想で授業をしていました。指導案にもはっきり書かれてありました。「明治政府に共感させるようにする」。私は3つ質問しました。「なぜ共感させる必要があるのか」「明治政府も44年間、様々な人間達から構成されており、民権派をかかえこんだ時期もある。この授業における明治政府の定義を聞かせて欲しい。」「授業の最後に、明治政府の評価をさせているが、評価は国民生活の実態まで学んでからさせるべきであると思うが・・」この後、大分の先生がほとんど同じような意見を出してくれた。が、回答はトンチンカンなもので納得はできなかった。その後プクプクさんも2度意見を述べた。授業そのものと大会テーマに関わるものであった。さすがと思った。私ももう一度意見を言った。大分の「回天を授業する」に対してで、私としてはエールを含むアドバイスをしたつもりである。ところで、鹿児島の二人が意見を言うと必ず、後ろの方からブツブツ声が聞こえてきた。おそらく、歴史観の異なる人だろうと思う。鹿児島はこのまま「批判を大事にする」「社会問題に積極的に取り組む」「教材研究を大事にする」そういう県社であってほしいと思う。結果としては、いろいろ考えることができて勉強になりました。体調が良ければ翌日フィールドワークの予定でしたが、残念ながら思わしくなくすぐに帰りました。
 あ、そうそう大会に持ち込んだ「郷土資料集」は大好評で30分で完売しました。良かった、良かった。来る時にカバンが重かったんですよね。おかげで帰りは軽々でした。
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by yksayyys | 2008-11-15 07:10 | 社会 | Comments(0)

高熱、下痢、関節痛

 水曜日の夜から体調不良に悩まされています。症状はタイトルにあるように、高熱、下痢、関節痛です。熱は38度から下がらない状態が続きました。木曜日は、そのまま学校に行き午前中4時間授業をして、午後の生徒総会の時間を利用して病院に行きました。病院ではとりあえず検査をしてもらい「インフルエンザ」でないことだけを確かめました。インフルエンザだとどこにも行けませんから。きっと風邪の症状なのでしょう。実は、翌日から熊本である九州中学校社会科教育研究大会に参加する予定でした。ギリギリまで迷った末に、新幹線に飛び乗りました。いくらか熱が下がったからです。が、熊本に到着してホテルにチェックインした頃、激しい悪寒に襲われました。「こりゃ、まずい。寝よう。」と思いましたが、よく考えてみると私は懇親会の係でした。「とりあえず飯だけは」と居酒屋に入り、ちょこっと飲み食いして一足早くホテルに帰りました。飲み会をあんなに早く引き上げるなんて私の歴史では大変珍しいことです。大会の最中は何とか持ちましたが、昨日自宅に帰ってからは「激しい下痢」と「腹痛」にやられています。すべては「熱」からきているものと思われます。今日は、妻達はイオンのイベントに行くということですが、私はとても外出できるような状態ではないので家でやすみます。はい!
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by yksayyys | 2008-11-15 06:46 | 育児・家庭 | Comments(2)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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