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アマノジャクはこう考える

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Iさんはパネリスト!

 土曜日は妻と二人でK大学の稲盛会館に行ってきました。「戦争・記憶・継承」というシンポジウムがあったからです。パネリストは、戦争関連の記念館としてそれぞれ遺族会の昭和館、真珠湾のアリゾナ記念館、オーストラリアの戦争記念館から研究者が招かれていました。そして最後が友人の韓国人研究者Iさんでした。ずばり、後になるほど良い報告でした。特にIさんの報告は「深み」がありました。内容は知覧の特攻平和会館の慰霊のありかたについてでした。Iさんの専門は宗教人類学ですが、日本では社会学、文化人類学の領域になるのかもしれません。「比較」というのがキーワードのシンポジウムでした。翌日会って飲みました。少し個人的な話もありましたので二人だけで会いました。今までになくかなり内容的に突っ込んだ話もしました。Iさん、日本の国立大学から誘われているようです。姜尚中みたいな学者になるのかもしれません。帰りに、博士論文をまとめた本をもらいました。ハードカバーの立派なものでした。私との活動や私の文章の引用には付箋がはさんでありました。Iさんの研究に少しでも関われたことをとても嬉しく思います。
 次は韓国に行く番かな!!
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by yksayyys | 2012-07-31 01:10 | 社会 | Comments(1)

映画「おおかみこどもの雨と雪」のハプニング

 土日はひたすら家族サービスでした。日曜日は朝から家族4人で映画を観にいきました。アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」です。けっこういい映画だと思いました。何の予備知識もなく観たのが良かったのかもしれません。この映画を選んだのは妻でしたが、理由は「監督が舞台挨拶に来るから」というものでした。映画終了後、監督の細田守さんのトークショーがありました。が、思わぬハプニングがありました。実はショーの最後に監督から観客にプレゼントがありました。「1名様に」ということでしたが、何とこの私に当たってしまいました。前に出されてプレゼントの授与もありました。いやあ、当たるような気がしてたんですよね。まあ、うれしいハプニングでした!!
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by yksayyys | 2012-07-31 00:57 | 映画 | Comments(0)

フィールドワーク2日目

 2日目は鹿児島市に向かいました。市街地に向かうほどため息が大きくなりました。それは桜島の灰がすごかったからです。すれ違う車は、まるでサファリラリーから戻った車のようでした。最初に尚古集成館に行きました。ウイークデーは観光客もそう多くはなくゆっくり見学することができました。その後、異人館に移動し、仙巌園を見て昼食をとりました。午後は黎明館見学の予定でしたが、何と水曜日なのに休館!やむなく、気は進みませんでしたが維新ふるさと館に行きました。そこは私のガイドはやめて自由に見学させました。そして、3時すぎに帰路につきました。暑さのせいか生徒の二人は車中で爆睡でした。
 次は来月、川内方面に1日。指宿方面に1日でかける予定です。あいだに自分のフィールドワークもありますが・・・・
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by yksayyys | 2012-07-27 10:38 | 社会 | Comments(0)

スリム化

 今、先日の学会報告書を学会論文に書き換えているところです。20頁あったものを12頁まで減らしました。ただ、これからが大変です。無駄なものを削り、必要なものだけ残しているつもりですから、これから「無駄なもの」を削るのはまさに「骨身を削る」作業なのです。ただ、過去のうまくいった経験から言うと「スリムな論文はいい論文」です。組合や歴教協の学習会などに参加すると、本のように分厚いレポートを見ることがあります。実践報告書だとだいたいそうなります。使った資料、生徒の感想などを束ねるとやはりかなり分厚くなります。しかし、それを「論」にするには「無駄のない文章」だけが必要で資料も最小限でよいことになります。したがって、せいぜい10頁くらいが適当な量になってきます。学会報告の20分という数字も意味ある数字だと思います。これからあと2頁を削ることになりますが、まさに正念場と言えます。が、それが私の力量なのです。頑張ります。やはり「スリム」の方が美しいのです。体型はかなりリバウンド気味ですが(笑)・・・・
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by yksayyys | 2012-07-27 10:28 | 社会 | Comments(0)

室謙二「非アメリカを生きる」(岩波新書)を読む

 最近読んだ本でいちばん面白かったのがこの本です。私は世界で一番嫌いな国がアメリカです。理由は世界で一番威張っている国だからです。しかし、私たちの生活はどう考えてもアメリカ型です。私が担当している教科の社会科はアメリカで誕生した教科ですので学会に参加すると「アメリカ」という国名が頻繁に出てきます。わかりやすく言うと「嫌いだけど逃げられない」存在です。この本は、そういうアメリカに違和感を感じながらも、そういう主流アメリカ人ではない「非アメリカ人」を追いかけた内容です。「最後の北米インディアン、イシ」や「ジャック白井」など半かじりの知識はありましたが、この本ではじめて詳しく知りました。この本の面白さは内容と同じくらい、著者のユニークさにあると思います。アメリカという国や政府のことを考えると「頭にくる」事ばかりですが、アメリカ人は本当にいろいろな人がいるのだと思います。そういう非アメリカ人がアメリカの歴史を面白くさせてくれるのかも知れません。オバマが大統領になる国ですから。ちょっと意見が違うと「非国民」となる国とは違うような気もします。でも、アメリカはやっぱり好きではありません!
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by yksayyys | 2012-07-27 10:10 | 読書 | Comments(0)

「続 悩む力」を読む

 姜尚中が書いた「悩む力」の続編です。「続」とか「Ⅱ」とかはどうしてもこういう書き方になりますね。作者は張り切るのでしょうが、読む方は何となく飽きてきてしまいます。読んでいるうちに思ったことは「何となく五木寛之のエッセイを読んでいる気がするなあ」ということです。ちょうど「下山の思想」に近い感覚だと思います。ただ、読むのにそう時間はかかりませんでした。読みやすさを意識してるんでしょうね。だから売れるわけか・・・
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by yksayyys | 2012-07-26 08:20 | 読書 | Comments(0)

フィールドワーク初日

 郷土研究会の夏季フィールドワークの初日でした。午前中は坊津のK津館に行きました。ナビ推薦の近道を選んだところ、ものすごい旧カーブ、絶壁の道。あやうく遅刻するところでした。子ども達は資料館の展示よりは、坊津の景色の美しさに感激していました。昼食は以前から行きたかった金峰ダム近くの古民家風そば屋で食べました。頼んだのは磯海苔そば。おいしかったです。子ども達にも好評でした。午後は、歴史交流館K峰。2年前にK郷土資料館で案内してもらったT代さんが案内してくれました。もう10回くらいは来ている所ですが、来るたびに発見があります。子ども達にはちょっと専門的すぎたかな。予想以上に疲れて予定を繰り上げて1時間早く終わりました。明日は、鹿児島市方面です。
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by yksayyys | 2012-07-24 18:34 | 社会 | Comments(0)

松尾匡「新しい左翼入門」(講談社現代新書)

 家の片付けをする合間に一気に読みました。読み終わった時不思議な感覚が残りました。「こんなに自分の考えと一致する人間がいるのか。」と!これまでの左翼思想・運動の評価だけでなく丸山真男の評価に至るまでドンピシャでした。最後の「今後どうすべきか」は多少疑問が残りましたがそんなことは大したことはありません。「もしかしてこれは世代感覚か!」と著者のプロフを見たら、ずばり「同い年」でした。うーん、やっぱり!!
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by yksayyys | 2012-07-23 23:07 | 読書 | Comments(0)

松沢裕作「重野安繹と久米邦武」(山川出版社)を読む

 史学史への興味から購入して読みました。ブックレットですのですぐに読み終わりました。重野も久米も近代史学の創始者的人物です。学生時代教わった教科書的知識で言うと「実証史学を最初に提唱した歴史学者」と言った感じでしょうか。両者とも幕末に生まれているので歴史の大舞台に関わっています。鹿児島と佐賀に生まれ、秀才とくれば関わらざるをえないでしょうね。重野は、薩英戦争の交渉に関わり、西郷同様お庭番として諜報活動に奔走します。久米は、鍋島直正の側近として活躍しますが、何と言ってもあの「岩倉使節団米欧回覧実記」の作者として有名です。二人は、新政府で歴史編纂事業に携わり、「事実に基づく歴史学」の確立に努力しますが、保守派の抵抗にあいどちらも左遷されます。特に久米は「神道は祭天の古俗」の論文で右翼の糾弾にあいます。明治の半ば「欧米化」と「伝統回帰」のふたつの流れの葛藤による犠牲者と言ってもいいと思います。その後、実証史学は「対外アピール」はできるだけ控える形で辻善之助や黒板勝美らにより進められていきます。最近、「歴史学を振り返る」風の本の出版が続いていますが、「はじまり」からおさえていくことはとても重要な事のように思えます。
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by yksayyys | 2012-07-22 12:29 | 社会 | Comments(0)

報告の報告

 NK学会から帰ってきました。報告は16日の午前中ちょうど11時くらいからでした。私の報告の前に大勢の人たちが他の分科会に移動していきました。きっと私のテーマには興味ないんでしょう。仲間や教え子の応援に移動したのかも知れません。私は、20ページの報告書をちょうど20分で読み上げました。当日の朝までみっちり練習しましたのでほぼドンピシャでした。反応は上々でした。司会のI先生もとても好意的だったと思います。しかし、何と言っても嬉しかったのは韓国のK学会会長さんKさんの意見でした。とても好意的に受けとめてくれたうえに「翻訳して紹介してもよろしいでしょうか。」と言ってくれました。おそらく、部分的に会報あたりに載せるのだと思いますが、とても光栄なことですのでもちろん承諾しました。私も前日から10本の報告を聴きましたが、自分の報告の内容が一番良かったような気がしました。いつも思ってますけど。えへ!!・・(笑)
 さあ、あとは論文に!!!!
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by yksayyys | 2012-07-17 19:20 | 社会 | Comments(2)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・