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アマノジャクはこう考える

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大作

 先ほど教研推進委員会から帰ってきてあわててビールを飲んでいるところです。明日、文化祭の劇のシナリオを生徒達と読み合わせる予定です。おそらく今日は最終チェックをするために徹夜だろうと思います。年に2,3回のことなのでどうって事はありません。今日は学年集会で生徒たちに今回のシナリオ作りの苦労話をしました。いかにアイディアが浮かばずに苦労したかを自虐的に話しました。行き詰った時、夜中に毛布をかぶって大声を出した事を話すと、生徒たちは何とも温かい笑顔を見せました。結局、教師と生徒といえども「人間対人間」なんですよね。そこを忘れて「指導と被指導」の関係でしか生徒を見ることのできない人が私にとっては「敵」となります。でも、そういう人の方が学校、教育界では威張ってますけどね。
 さあ、明日の読み合わせはどうなりますか。苦労しただけ「大作」に仕上がっていると思うのですが、その反応やいかに!
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by yksayyys | 2014-09-30 20:46 | 学校 | Comments(0)

脱原発集会

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 川内原発の再稼働に反対する集会に行ってきました。真夏の暑さを思わせる強い日差しでしたが主催者発表で7500人もの人が集まったようです。たしかに天文館公園は人でいっぱいでした。まずは公園にて決起集会。多くの方が挨拶をしました。注目を集めたのは元首相の菅直人でした。しかし、冒頭の挨拶で御嶽の噴火に触れた際「みたけの噴火」と言いました。会場はざわつきました。「おんたけだろう」と!私は急いでスマホで「おんたけはみたけと読むかも」と調べ直してみましたが、やはり「おんたけ」でした。菅直人はやはり「わきの甘い」政治家だと感じました。10人ほどのあいさつに1時間を費やしました。しかし、私は10人もの挨拶が予定通り1時間半で終わったことに驚きました。普通10人も挨拶をすれば優に30分はオーバーしそうだからです。事務方がしっかりしてるという証拠だと思います。どんな組織でも事務局、執行部がしっかりしているかどうかは実に大きな問題です。7500人もの集会を束ねる組織が「手堅い」ことを知って安心しました。挨拶しなかったメンバーにも大物がいました。作家の広瀬隆。学者の藤田祐幸。タレント・政治家の山本太郎。挨拶させずに紹介のみという扱いに逆に驚きました。
 デモ行進は久しぶりでした。行進している時間よりは信号待ちしている時間の方がはるかに長いような気がしました。右翼が来ていました。今話題となっている「ヘイトスピーチ」を聞かされている気がしました。「このメンバーにはブスしかいない」というセリフを聞いた時には「この人たちは思想団体ですらない」とがっかりしました。デモに参加したみなさんは「どこに行っても出会う実直な」皆さんでした。この人たちが組織・運動を支えているんですよね。
 この日は多くの警察・機動隊が動員されていました。私は彼らの視線をずっと注目していました。彼らは思想教育を受けています。その彼らが私たちをどのように見ているかに興味がありました。
 その結果は予想通りでした。この世の動きが完全に右傾化した時の警察権力の恐ろしさというものを想像しました。本当に怖い世の中になってきたと痛感しています。
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by yksayyys | 2014-09-28 19:15 | 社会 | Comments(0)

「夏の忘れ物」

 今年の文化祭の劇のタイトルです。若いころと違ってアイディアが浮かんでくるのに時間がかかります。というか、斬新な設定というのはもうできなくなっているような気もします。それでも何とか頑張りました。その内容は・・・お盆の3日間にあの世から3人が「忘れ物さがし」にやってきます。3人の忘れ物はすべて戦争と関わりをもつものです。その「忘れ物さがし」にお盆で集まったいとこどうしの中学生が協力します。ヤマ場は最後の一人が母親を探して老人ホームを訪ねるシーン。認知症となった母親と周囲とのドタバタを経て最後はジーンとさせて終わる予定です。3人の忘れ物の話のうち2つは実話です。私が取材した内容です。私にとってこれは反戦劇です。いろいろ笑いも入れ込んでますけどね!・・・だいぶ気合が入ってきました!

・・・・これから脱原発1万人集会に行ってきます。そんなに集まるのかなあ!
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by yksayyys | 2014-09-28 09:05 | 学校 | Comments(0)

盛況、フィールドワーク

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 生徒5人を連れてフィールドワークに行ってきました。この企画を主催したB飛行場学習会のメンバーが10人くらい参加していました。平均年齢は80歳くらいと感じました。3年前に参加した時に雑誌「諸君」片手に演説していたおじいちゃんもいました。中学生が参加したせいでおじいちゃん達が大サービスでした。まずは予定にはなかった「B飛行場について」という充実したオリエンテーションが1時間近くありました。大変参考になりましたし、今まで疑問だったことのひとつが解消しました。そして、徒歩でフィールドワークが始まりました。排水溝跡、裏門跡、防火水槽跡、営門跡そして最後に空襲被害を受けた防空壕跡をまわりました。会員のみなさんがそれぞれ中学生相手にとても丁寧な解説をしてくださいました。大変ありがたいことです。実は文化祭で一人は「B飛行場について」を報告の予定です。もう一人も「本土決戦」が割り当てられていますので参考にはなったはずです。念の入った解説のため、予定を1時間近くオーバーして終了となりました。
 真夏のような暑さの中でしたが、充実したフィールドワークとなりました。「運動不足気味」の郷土研究会メンバーにとっては学習に加えていい体力づくりになったのではないでしょうか。
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by yksayyys | 2014-09-27 21:14 | 社会 | Comments(1)

今日はB飛行場のフィールドワーク

 今日は地元校区にあった特攻基地B飛行場跡のフィールドワークに参加してきます。郷土研究会の5人も連れていってきます。このB飛行場を研究する学習会は定期的に開かれています。最初の2回くらいは参加したのですがその後会が平日の午後に開かれるようになったために参加できずにいましたが、今回は「ぜひ中学生を連れて」と土曜日に開かれることになりました。しかも、フィールドワークですので「是が非でも」と参加することにしました。文化祭ではひとりの生徒がこのB飛行場をテーマに研究発表をすることになっています。さあ、今から行ってきまーす!
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by yksayyys | 2014-09-27 06:17 | 社会 | Comments(0)

脱原発集会・デモ行進

 明日28日の午後から脱原発集会・デモ行進に参加してきます。当初は別の予定を入れていましたが、「最大規模の集会に!」という呼びかけに応えるべく急遽予定をキャンセルして参加することにしました。当日は鎌田慧さんも来られるとのことです。皆さん、テレビでその様子を見たらあの群衆の中にアマノジャクが混じっていると思って見て下さいね。
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by yksayyys | 2014-09-27 06:11 | 社会 | Comments(1)

びしょ濡れ体育大会

 日曜日は体育大会でした。朝から雨が降っていましたが、予定通りの実施となりました。私は用具とビデオ撮影の2つの係の掛け持ちでしたが、雨の影響でプログラムがどんどん変更になっていくのでパニック状態でした。しかし、走り回るのは嫌いではありません。人間体を動かすのは気持ちがいいものです。結局、降ったり止んだりの雨は午後になって本降りとなり最後応援合戦だけやってテントの中で閉会式をしました。校長以下職員の多くは「すばらしい体育大会」と喜んでいました。特に全校生徒が絶叫する校歌については拍手喝采でした。
 しかし、私はここ数年の勤務校の体育大会のやりかたには疑念を持っています。すべてが「昔」に戻っているのです。競技内容もラジオ体操もすべて・・・子どもたちは素直ですので言われた通りにやります。来賓席に座っているおじいちゃん達は「懐かしさ」に喜んでいるようでしたが、30年近く体育大会の変遷を見てきた私には「結局、自分たちの中学生時代に戻ったな」としか思えませんでした。割り切れない思いを持ちながら「打ち上げ」にも参加せず、帰路につきました。
 
 
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by yksayyys | 2014-09-23 21:05 | 学校 | Comments(0)

厳正独居房

 「評伝中野重治」はいよいよ治安維持法、拷問、転向という場面に入ってきました。その文章の中に鹿児島との関係で初めて知る事実がありました。戦前、思想犯を収容する刑務所がいくつかあったわけですが、全国でただひとつ鹿児島刑務所には「非転向者」用の「厳正独居房」というのがあったんだそうです。ここでは、外部との交流が一切断たれていたということでほとんどの収容者が「発狂」してしまったんだそうです。
 鹿児島刑務所ってたしか今鹿児島アリーナがあるあの原良の刑務所ですよね。あそこにそういう施設があったんですね!
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by yksayyys | 2014-09-23 20:04 | 読書 | Comments(0)

松下裕「評伝中野重治」(平凡社ライブラリー)を読む

 ふと本が読みたくなって、先日買ったばかりのこの本を読み始めた。なぜ、今頃中野重治なのか。先日、大江健三郎が講演会の冒頭「私たちは侮辱の中に生きている」と述べたという。この言葉こそは中野のものなのだという。そこで620頁余りという大著を購入したというわけである。私は、文学ではなく歴史を通じてしか中野を知らない。そして、私の乏しい知識の中では中野には「転向」という言葉がついてまわる。共産党支持からの「転向」である。私の大学の卒論は「新人会の研究」であったが、中野は新人会の有力メンバーの一人であり学生時代はまさに「プロレタリア文学」の旗手たらんとした活動家であった。しかし、転向後の中野を讃える人が多いのも事実である。文学にしても思想にしても、その支持者は多い。大江健三郎もその一人なのであろう。
 今、120頁が過ぎたあたりである。旧制高校で古今東西の文学を渉猟した中野は東京帝国大学にて政治に社会運動に覚醒していく。面白くなってきた。あと500頁、先は長い。
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by yksayyys | 2014-09-23 16:57 | 読書 | Comments(1)

小熊英二「生きて帰ってきた男」始まる

 朝日新聞同様ターゲットにされるであろう岩波書店の雑誌「世界」に小熊英二の連載が始まりました。分厚い本を書く小熊であるがもともとは岩波書店の社員だったと聞いています。しかも「世界」の編集部にいたそうです。その小熊が「生きて帰ってきた男ーある日本兵の戦争と戦後」というノンフィクションを書き始めました。最初は「なんだ、自分の家族のお話か!自慢話にならなきゃいいが。」と思っていましたが、読み始めるとスーッと引き込まれていきました。23ページの2段組み結構長い文章であったが決して退屈することはありませんでした。小熊家のひとりひとりにこの国の近現代史の現実が重く重くのしかかっていることがわかりました。しかし、これはおそらく私たちの家族の歴史をひもといていったとしても同じようなドラマがたくさんあったのではないかと予想できます。もしかしたら小熊はそのように「それぞれの個人史に時代を重ねて描くことが大切なのです。」と言っているのかもしれません。小熊は評論の分野の人だと思っていましたが、この連載は城山三郎や吉村昭に似た仕事になるような気がしました。次回が楽しみですが、それまでに「岩波」攻撃が始まらなければよいのですが・・・・・
 
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by yksayyys | 2014-09-23 00:59 | 読書 | Comments(1)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・