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アマノジャクはこう考える

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好きこそ・・・・

 先週期末テストが終わりました。結果はまあまあでした。3年生はかなりの広範囲でしたが、とてもよく頑張ってくれました。実は3年生はちょっとした「社会科ブーム」なのです。担任が言うには「暇さえあれば社会の問題を出し合って盛り上がっていますよ」とのことです。特にあるクラスは私の「取り巻き」みたいな男子グループがあってあれこれ声をかけてきます。そのせいかそのクラスは前回の実力テストから飛躍的に点数が伸びました。やはり「好きになる」ことが「学力向上」の一番の近道なのだと思いました。いったんそういうレールが出来るとあと「好きな事」もやりやすいですからね(笑)さあ、あとは1年○組だけだあ!!!トホホ・・
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by yksayyys | 2016-06-26 10:16 | 社会 | Comments(0)

○○○殿墓

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 金曜日のフィールドワークで訪ねた○○○殿墓です。ここらの地域では(あるいはどこでもそう言うのかも)、地域を治めていた武士の墓をその地域の名前を冠して「○○○殿墓」と呼ぶようです。この墓もはっきり誰のあるいはどの一族の墓とはわからないようで、「江戸時代かも知れないしもっと前かもしれない」というような案内の書き方でした。でも、こういう墓が字ごとにきちんと残されていて何か道路工事とかあるごとに動かされて保存されているようです。ということで毎週1カ所ずつ生徒とまわっているのですが、まだまだ行く場所はいっぱいあるようです。さて、来週は?
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by yksayyys | 2016-06-26 10:08 | 社会 | Comments(0)

六地蔵と阿弥陀殿(あみだどん)

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 またフィールドワークに出かけてきました。ひとつは六地蔵です。「北薩地方における傑作」と案内にありました。塔の上部に6つの地蔵があるのがわかると思います。もうひとつは阿弥陀殿と呼ばれる石像です。ふたつあってひとつは隣村に譲ったそうで譲り状が現存するそうです。この地方は仏像が多いです。そこで思ったのは「一向宗禁制」の薩摩藩にしては阿弥陀像が多いこと。まあ、浄土真宗でなくても阿弥陀像はあって不思議ではないのですが、ふとこの地が「長いこと島津と敵対していた渋谷氏」の所領であったことに関係するのではないかと考えたりしました。でも、江戸時代の外城制度の中でそういう事を考えるのは変なのかなあ・・・まあ、考えるくらいはいいか!
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by yksayyys | 2016-06-19 12:31 | 社会 | Comments(0)

歴史教育者協議会県大会

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 第58回歴教協県大会が土曜日行われました。今年も1時間前に会場に到着しました。事務局に入っているとそれくらい早く行かないと落ち着かないのです。午前中は講演でした。K大学のO教授による主権者教育に関する話でした。教育というよりは主権者教育を「学生の政治活動」という側面から歴史的に検証するといった内容でした。個人的にはO先生の過去の体験話が面白かったですね。割と一般的な話をする傾向の方なのでその本筋よりはエピソードに惹かれました。
 参加者は総勢17名。結構な人数だと思いますよ。夜は交流会でした。事務局3人と若手2人の合計5人でのみました。O先生の学生時代の話が面白かったです。宴会終了後、知己の若手2人の婚約が報告されました。Hフィールドワークを通じて学生時代から2人をよく知る私と事務局長Kさんにとっては「ようやく」という感じでした。5,6年愛を育んだことになりますがそういうことになってとても嬉しい気がしました。
 良かった。良かった。
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by yksayyys | 2016-06-19 12:18 | 社会 | Comments(0)

菅野完「日本会議の研究」(扶桑社新書)を読む

 朝日新聞に日本会議の特集が連載されていた。おそらくこの本が影響しているのではないかと考えている。読みかけだったので今朝いっきに読み終えた。安倍政権にこの日本会議が深く関わっているのはこれまでも多くのメディアが指摘していたが、この組織の淵源まで遡って書いたのはこの本だけであろう。かなり売れているらしいし、人前に出ないように組織的買い占めが行われていると聞いたこともある。私も日本会議や教育再生会議なる組織に「神道復活」を願う宗教団体が絡んでいることくらいは知っていたが、それでも「神道政治連盟」とそれにシンパシーを感じる右翼のゆるやかな集団くらいのイメージであった。「反左翼」で結集しているのではとも思っていた。しかし、実態はきわめて具体的な新興宗教団体の限られた人々の息の長い運動のせいであることを本書で知ることとなった。その宗教団体は「生長の家」であり、そのメンバーは長崎大学の右派学生運動とも重なる。
「生長の家」の信者が私の実家の近くにいて、母がよく「白鳩」という小さな冊子をもらってきたのを覚えている。母が言うにはいつも「ありがとうございます」と感謝するのが教えだとのことだった。しかし、今の教団はエコロジー左翼に方針転換してしまい、それを不満に思っている右派路線継承者たちが日本会議を牛耳っているようである。
 著者も書いているが、こういう記事は新聞、テレビは報じない。アカデミズムも扱わない。そういう意味でこの本は貴重であり、宮台真治が推薦するのもわかるような気がする。
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by yksayyys | 2016-06-19 12:02 | 読書 | Comments(0)

映画「殿 利息でござる」を観る

 今日は子どもたちも妻も部活がなく、久しぶりに親子4人休みが揃ったので、みんなで映画を観に行きました。が、子どもたち2人の観たい作品が違ったために私は息子と「殿利息でござる」を観ました。ちなみに妻と娘は「ちはやふる(下の句)」を観ました。「利息」の方は、「武士の家計簿」の磯田道史原作の時代劇でチャンバラも切腹もない「楽しめる」内容でした。何より「実際にあった話」というのがいいですね。以前、岩手の南部藩で起きた三閉伊一揆を授業化したことがあったのですが、その時は仙台の伊達藩は「裕福で百姓たちが住みたいと思う」藩として扱った覚えがありますが、この映画を観るとやはりいろいろ事情があったようですね。しかし、領民が藩にお金を貸し出してその利息をもらうなどという発想はすごいと思いますね。ただ、今でも国債や地方債なども同じ理屈でしょうから、全くの「奇想天外」というわけでもなかったのでしょうかね。
 松田龍平以外は「みんないい人」というところが多少気になりましたが、そこはあえてつっこまないでおきましょう。帰りは駅ビルで家族4人でイタリアンを食して帰りました。
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by yksayyys | 2016-06-12 23:20 | 映画 | Comments(0)

横田増生「ユニクロSLAPP裁判の顛末」を読む

 『世界』6月号の文章である。著者は文藝春秋から「ユニクロ帝国の光と影」を出し、ユニクロのブラック企業ぶりを告発した。そして、ユニクロは名誉毀損で訴えた。結果ユニクロは裁判に負けた。しかし、事はそう簡単な事ではない。大企業が「勝利」のためではなく「威嚇」のために行う裁判のことをSLAPP裁判というそうである。裁判には負けても、大企業にもの申す行為を威嚇し、メディアを萎縮させる効果をねらったものである。だいぶ前の話であるが、空港周辺でよく使っていた駐車場が名称を変更した。以前は、日本人として知らないものはない超大企業の名前を使っていた。すると、そのその企業から「名称を変更せよ。さもなくば裁判を起こす。」と通知が来たそうである。文書の最後にたくさんの弁護士の名前があったとのこと。経営者は裁判になることの煩わしさから名称を変更したそうだが「権力に屈したことは悔しい」と言っていた。
 ユニクロ裁判は実に「お粗末」だったようである。逆にブラックぶりが明らかになった。そのためか近年「パートを全員正社員に」などイメージアップに躍起になっているようである。しかし、本の中に登場した中国人労働者は解雇され、裁判での証言も拒否されたようである。電話で「あんた(著者)のせいだ。」と言われたとのこと。従業員への威嚇は十分に効果があったのではないだろうか。そして、メディアへの威嚇はどうだったのであろうか。この報告書によると東洋経済や朝日新聞などは著者の後追いのような記事を載せたようなので一部では「威嚇に屈しない」動きもあるのであろう。何かと、「萎縮」が危惧されるメディアであるが、政府だけでなく企業へのチェックも忘れないでもらいたいものである。
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by yksayyys | 2016-06-12 09:13 | 読書 | Comments(0)

「伊勢神宮と国家儀礼」から

 遅まきながら岩波の『世界』6月号を読んだ。これはその中にあった島薗進とジョン・ブリーンという二人の学者の対談である。先日の伊勢・志摩サミットで先進国首脳は伊勢神宮を訪問していた。参拝なのか散策なのかはわからないが、安倍首相が伊勢神宮を内外にアピールしようとしていることだけは十分にわかった。しかし、この伊勢神宮が世界の政治ショーの舞台になることに警鐘をならしたメディアはあったのだろうか。政教分離の原則は「景勝地・観光地の訪問」として無視されたのではないか。私はニュース映像を見ながらずっと思っていた。「靖国神社は良くないが、伊勢神宮は良い」そういう基準があるように思う。しかし、天皇制と伊勢神宮の関係、国家儀礼の問題を考えていくと相当問題点があるように思う。右派組織「教育再生」が神道の国家護持を訴えながら教育政策に影響を及ぼしている状況を考えるとその危惧は深刻なものと考える。
 ブリーンは私と同じ問題意識を共有しているように思えた。こういう人が国際日本文化センターで働いているというところにまだ救いがあるのかもしれないと思った。
 地域の神社や神像を見てまわりながら、「地域社会や地域の人々にとっての八百万の神」にはとても興味をひかれる。しかし、それと近代日本が作り上げた天皇制を支える国家神道は別ものと考えたい。
 勤務校の武道館にある神棚を気にしながら、いろいろと考えさせられることは多い!
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by yksayyys | 2016-06-12 08:54 | 読書 | Comments(0)

宮之城線H駅跡

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 ここは廃止になった宮之城線H駅跡です。駅舎と線路が30メートルほど、あと踏切が残されていました。川内から宮之城に向かうこの鉄道路線は沿線住民と該当地域の産業振興に大いに貢献したようで学校の職員室で話題にしたところ多くの職員が「それを使って映画を見に川内に行きました。」「通学で利用していました。」などの話題で盛り上がりました。連れていった生徒も興味深そうに周辺を歩き回っていました。
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by yksayyys | 2016-06-11 22:34 | 社会 | Comments(0)

石塔群と仁王像

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 金曜日にまたフィールドワークに出かけました。最初の目的地はR寺です。江戸時代のお寺のようですが、廃仏毀釈でめちゃくちゃにされ、今は石塔群が残されています。開山のお坊さんの墓なども残されていました。寺自体は渋谷一族の菩提寺で坊津の一条院の末寺とのことです。次の目的地はすぐ近くにあった仁王像です。同じく廃仏毀釈で壊された後、またくっつけて現在地に残されたようです。腰のあたりから真っ二つに壊されたあとがありました。
 次はどこへ行こうかな!
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by yksayyys | 2016-06-11 12:06 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
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