「華麗なる一族」をみて

 テレビで「華麗なる一族」を見ました。原作を読み、映画も観ていましたので、ちょっと比較する意味もあって楽しみにしていました。が、「ちょっと」って感じでしたね。理由はキムタクの演技と荘重な音楽と時代設定。前回の「女系家族」の時に小説の時代設定を無視して今の時代に置き換えたことが批判を受けたからかも知れませんが、もう少し今風にアレンジしても良かったのかも知れません。映画では違和感なかったんですがね。まあこれは好き好きですから・・・
 ただ、中身でギョツとした部分がありました。主役の父親が大蔵大臣と会うシーンですが、大蔵大臣の口から「自由化の波の中で銀行は4つくらいに整理する必要がある」というセリフが出ました。そう、今ちょうど都市銀行は4つに整理されています。東京三菱、みずほ、三井住友、りそな・・・竹中路線の仕上げとも言えるものでしたが、すでに40年前にそういう声があったのでしょう。山崎豊子は毎日新聞記者出身ですからそういう取材にもとづく情報で書いたと思われます。ちなみに、フィクションではあるにしてもあのモデルの会社は神戸製鋼所だろうと思います。とすれば銀行は当時の太陽神戸銀行か大和銀行って感じでしょうか。
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by yksayyys | 2007-01-14 23:11 | その他 | Comments(1)
Commented at 2007-01-16 17:27
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