2018年 03月 14日 ( 2 )

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 恩師Um先生の旅の流儀は私に似ています。パックツアーなどの計画的・集団的旅行よりは「ひとりで出会いやトラブルを受け入れながらの旅行」を好むからです。鈍行列車やバスを使い、車窓の風景や庶民の喧噪を感じながらの旅が最高だと考えています。そして、Um先生は結構なグルメ志向です。いわゆるB級グルメにこだわりがあります。今回の楽生院調査旅行の仕上げは、このお店の肉麺を食べることでした。いかにも台湾の庶民向け食堂といった感じでしたが客はみんな同じものを注文して根気強く待っていました。そのメニューは肉麺でした。沖縄の「ソーキそば」に似ていると思いました。Um先生と闘龍灘さんは二日酔いをこの肉麺で吹き飛ばしたようでした。
 食を含めて、旅はいいものだと思います。

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 楽生院の旧管理棟は老朽化のため立ち入り禁止になっていました。Mさんが模型で表現した管理棟はもう朽ち果てていく運命にあるようです。その前に取り壊されてしまうのかもしれません。この楽生院のど真ん中を貫くように高速鉄道工事が進んでいるようです。それ対する反対運動もあり、日本の東本願寺派の支持団体のポスターもありました。支持団体の支援はかなり手厚いように感じました。日本のピースボートも大きな役割を果たしているように感じました。
 ただ、日本の療養所が「保存しよう」という動きにあるのに対し、この楽生院は「解体」の流れにあるような気がしました。もちろん119人の入所者がいるので、そう簡単に「解体」などできないでしょうがピカピカの新施設に入所者をまとめることに成功したら、旧施設はいっきに取り壊されるのではないでしょうか。日本の政策が生んだ施設ですので日本人としていろいろな事を考えさせられました。

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