カテゴリ:社会( 1974 )

f0066076_19200457.jpg
 最初の訪問地は国家人権博物館です。もともとは日本が戦前に造った施設のようでした。簡単に言うと、日本の植民地時支配終了後に蒋介石の国民党政権が政治犯を収容するために使用した刑務所跡です。なかなか一発目にしてはディープな研修となりました。
 日本が造った施設は総督府に限らず、台湾の戦後史にあれこれ登場し利用されていたようです。国家が政治犯を捕まえ裁き、収容し、時には拷問し処刑した場所です。そこを今、国家が管理し博物館として後世に伝えようとしているところに大きな意義があるのだと思います。

[PR]
f0066076_00025401.jpg
 先ほど台湾から帰ってきました。愉快で楽しくもあり、貴重で充実した調査旅行でした。ひとことで言うと、台湾の「熱」と「情」に圧倒されました。韓国もそうですが、台湾も激動の現代史を送っています。そうであればこその「熱」と「情」だと思いました。
 「日本人に親切」なのも実感しました。それも色々な面から検討する余地がありそうです。
 次からじっくり紹介していきます。

 写真は、代表的観光地九份です。正面の建物の左の角の席でウーロン茶と小籠包を食べました。おいしかったです。(勉強ばかりしていたわけではありません・・・ということで・・・・)

[PR]
 今年は久しぶりに全国大会で報告をする予定です。昨日、大会委員会宛にレポートカードを提出しました。今の申し込み形式になってからは初めてのような気がします。最近はずっと妻が出席して私は「子守り」役でしたが、今年は子どもがダブル受験なので妻は家にいて私だけが行くことになりそうです。生意気にも2つの分科会にレポートカードを出しました。1つは、「明治維新150年、西郷」関連で、もう1つはこれまでの「劇づくり」を準備する予定です。あれも社会科だと思っていますので・・・
 今年は京都で全国大会です。場所が京都というのも行く気になった理由のひとつです。でも最大の理由は別にあります。しばらくたったらここに書こうと思います。

[PR]
 いよいよ明日台湾へ行ってきます。それも「出張」です。もちろん、学校旅費が出るはずはなく「旅費別途」の形で行くことになります。あまり例がないので旅行命令簿を書くのに時間がかかりました。「起点はどこ?」とかで頭を悩ませていました。同僚には特に女子職員に「行ったことがある」という方が多く「3回行きました」という方もいました。「女性に人気」と聞いていましたが、やはりそうなんですね。1,2年生の実力テストが昨日までありました。私の担当の1,2年社会科は昨日実施されました。「早く調べないと台湾に行ってしまうと返却が来週に持ち越してしまう」とあわてて採点し、今日には4クラスすべてに返すことができました。1年生のあるクラスは授業がなかったので、帰りの会をもらって返しました。
 時間に余裕があるので、準備は明日の朝ゆっくりやろうと思っています。向こうではUm先生や闘龍灘さんにお世話になることになっています。ちょっと予習したのですが、「2,28事件」とかは初めて知りました。昔、有名だった国会での乱闘や日本びいきにもいろいろな背景がありそうです。しっかり勉強してきたいと思います。何せ、出張ですから!

[PR]
 闘龍灘さんの指摘もあり、モンゴル襲来の頃の交易の様子が教科書に書かれているかどうかを確認したところ、中学校での教科書でも「元寇の間も民間では貿易がさかんであった」ことが書かれてありました。最近は、授業前に教科書と教科指導書にはいちおう目を通すことにしています。「当たり前じゃない」と思うかもしれませんが、若い頃は「教科書は文部科学省が指導要領に沿って書かせたもの」という思い込みが強く、「授業は自分で作る」と教科書は見ないで授業作りをしていました。傲慢ですよね。反省しています。今は、「専門の研究者がどんな思いをして書いているのか」を考えるようになりましたし、細かい部分や註あたりに「こだわり」を感じたりして結構教科書も大切に扱うようにしています。そのうえで「何が必要か」を考えています。教科書なしで授業ができる力量があれば良いのですが・・・未だ・・・・
[PR]
 県総合教育センター主催の土曜講座に参加してきました。土曜講座には苦い思い出があります。だいぶ前に担当者からこの土曜講座の講師をお願いされていたのですが、直前になって「土曜講座は担当職員が行うもので外部の人間は講師はできない」と上司から注意があったという事で断ってきたのです。当時は担当職員が気の毒で「はい、わかりました。」と了承しました。ところが、今日の土曜講座はまさに外部の人間が講師。「あれ、あの時の言い分と違う」!それも皮肉な事にあの時のセンターの担当職員が今日の講師でした。現在は県庁の職員です。「やっぱり何か他に理由があったのかな?」そう勘ぐってしまいました。
 講座そのものは勉強になりました。県が発行している明治維新150年の教材の「明治維新と女性」の項目を、ひとまとまりごとに解説をするというものでした。今までその冊子をぼんやり眺めていただけでしたので、じっくり関連知識を交えて話を聞くのは有意義な時間でした。しかし、私が面白いと感じたのは講師が私見を述べている時間でした。結構、本音で語っていたと思います。
 後半、ほとんど時間がない中で質問タイムがありましたので私が質問をしました。「西南戦争が終わってから大量の男子が死んで、大量の未亡人が発生し女性達は大変な苦労をしたはずです。この冊子にはその中で頑張った女性は紹介されていますが、多くの女性の苦しみ・悲しみのようなものが本当は大切なのではないかと思います。何かそういう資料を紹介して欲しいのですが・・・」講師の方は丁寧にわかる範囲で教えてくれましたが、現実的には難しいようでした。まさに荒廃しきっている鹿児島では新聞社の立ち上げもおそく、残っているのは東京などの新聞が伝聞をもとに書いているだけのようでした。わかってはいましたが、「やはりそうか」という感じでした。
 しかし、最後に講師が「公文書館の設置や県史の発行など課題に取り組んでいきたい」と言われました。とても大切なことだと思います。
一日どしゃぶりの雨でしたが、午前中は眼科の検診、午後は土曜講座であっという間に時間が過ぎてしまいました。明日は執筆とテスト作成に追われそうです。

[PR]
 金曜日にプクプクさんがうちの学校に来て私の授業を見ることになっています。先週あたりから「何にしようかな」と迷っていましたが、昨日「蒙古襲来と鹿児島」にすることにしました。今まで何人もの人がこのタイトルの授業をしましたが、今回は全くオリジナルなものです。
 前半は「絵画資料の読み解き」などを行い、後半は鹿児島やS市、H地域に引きつけて「問いかけ」る授業にしたいと思っています。「一宮争論」や「入来院三兄弟」などもりだくさんです。まあ、今準備を始めるくらいなのでタカが知れてますが、自分の頭の中では結構面白い授業になっています。うまくいってもいかなくても、夜は楽しく飲もうと思います。

[PR]
 3月9日から11日まで台湾に行ってきます。昨日紹介した本の執筆者のメンバーと向こうで会うことになっています。この本は「東アジアの歴史の授業」の科研費プロジェクトの成果をまとめたものです。私も昨年6月末に急遽メンバーに加わることになり7月に授業実践、7月いっぱいで原稿執筆という慌ただしい中で協力させていただきました。台湾は初めてです。それよりも、海外に一人で行くのが初めてで「手続きとか一人でできるのだろうか」と不安でもあります。でも、行ってしまえばワクワクドキドキする事ばかりできっと楽しい事ばかりだろうと思います。Um先生の年賀状には「台湾でうまいものを食べましょう」とありました。闘龍灘さん、むこうではよろしくお願いします!!
[PR]
 闘龍灘さん、早速の本の購入ありがとうございます。実は、この本の中に間違いが見つかりました。「しょうもない」といえば「しょうもない」事なのですが、本の中にある私の氏名の漢字が2カ所間違っていました。巻末の執筆者紹介の氏名も間違っていました。「ま、いいか」とも思いましたが「やっぱり」と思い、昨夜、書店の担当者にメールを送りました。そして、今朝返信のメールが来ました。お詫びのメールでした。すでに出荷している分は間に合わないという事でしたが、これからの分は訂正をするということでした。そのメールを見てからこう考えることにしました。将来、自分が有名になった時にこの「間違い」バージョンの本は「レアもの」として高く売れるようになるかもしれない。オークションで何百万という値がついたりして・・・・買うなら今のうち・・・・なんちゃってね!!
[PR]
 今日、午前中に郷土資料集の修正作業にひと区切りをつけました。郷土資料集はどうしても現代史の部分に修正が偏ってきます。そうするとどうしてもその部分を主に書いたプクプクさんと私の仕事が多くなってきます。が、その割には4つの原稿を書き直したプクプクさんの修正作業はあっという間でした。大幅書き直しの部分もあったのですが、1日か2日くらいでデータが送られてきました。事務作業でもないのに「さすがだなあ」と感心しました。私は、先ほど自分の原稿ではないのですが、九州新幹線の原稿の修正を終え、ようやく全ての修正作業を終えました。時間があれば土日のうちに直接印刷会社に持っていこうと思っています。
[PR]