息子も学校生活では娘と大差はないようです。が、息子は本を友達にしているようです。ずいぶんと厚めの本を借りてきて読んでいます。市の図書館からもいっぱい借りてきています。読むペースも早いので、今は読書が唯一の楽しみなんだろうと思います。今読んでいるのがミヒャエル・エンデの「はてしない物語」(ネバーエンディングストーリー)です。ちょっと前までは重松清にはまっていましたが、今はファンタジーが好きとのことです。他人の痛みのわかる想像力豊かな人になってほしいものです。できれば二人とも学校生活もエンジョイしてほしいのですが・・・
息子も学校生活では娘と大差はないようです。が、息子は本を友達にしているようです。ずいぶんと厚めの本を借りてきて読んでいます。市の図書館からもいっぱい借りてきています。読むペースも早いので、今は読書が唯一の楽しみなんだろうと思います。今読んでいるのがミヒャエル・エンデの「はてしない物語」(ネバーエンディングストーリー)です。ちょっと前までは重松清にはまっていましたが、今はファンタジーが好きとのことです。他人の痛みのわかる想像力豊かな人になってほしいものです。できれば二人とも学校生活もエンジョイしてほしいのですが・・・
というような話が最後まで続き、歴史教科書との関わりは全く登場しませんでした。しかし、本の帯には「歴史観論争」とありました。私は思いました。きっと原稿には書いてあったのでは・・・
が、教科書採択の時期だけにその部分は削除されたのではないかと・・・うーん、それっぽい!
参加者は10名ほど。T平和会館の学芸員や戦跡ガイドボランティア、地域おこしのNPOの方々、退職教員が中心となる平和サークルの方々などが来ていました。私は歴教協の代表として紹介されましたが、「会長や事務局長には何も相談していなかったなあ」と少々後ろめたい気もしました。
自己紹介でちょっと「おやっ」という雰囲気があったのですが、各団体の報告後の意見交換会でついに白熱した「闘い」が始まりました。歴史認識論争です。左右の論客が正面衝突したのです。私は「空中戦」にも思えたのでしばらく黙っていたのですが、さすがに「台湾は植民地だが、朝鮮半島は植民地ではない。」「朝鮮人に強制労働という言葉をあてはめるのはふさわしくない」という発言を聞いてから私も介入し始めました。・・ただ、それ以外の論議も私にとっては少し遠い話でした。空襲に使われた飛行機の話や爆弾の種類の話が長引きました。それが結構盛り上がったところを見ると、「軍事マニア」が結構いるなと感じました。
私は、司会をしながら何とか「地域に即した被害の実相」「今後の活動の連携」という方向に持っていこうとしたのですが、議論はどうしても「歴史認識」「軍事マニア」の双方にぶれていきました。司会としてはしんどい作業でした。それでも何とか次回の計画にこぎつけて閉会することができましたが、かなり疲れる会だったことは間違いありません。
久しぶりの「研究」っぽい作業で、最初エンジンがかかるのに時間がかかりましたが、資料が揃ってからはとんとん拍子に進みました。まあ、要旨なので「問題の所在」のような文章にまとめて送りました。今週の3大仕事であった「宿泊学習のしおり作成」「H支部のとりくみ教研の問題提起の準備」「学会要旨の作成」がすべて完了しました。
ずいぶんノロノロでしたが、終わってホッとしました。これから飲みます!
大チョンボをしました。配布するつもりのパンフレットを家の玄関に置き忘れていってしまいました。せっかくN支部書記長に準備してもらったのに。結局パンフは後日届けて各分会に送ることになりました。すみませんって感じです。
提起そのものは良かったと思います。時間は90分のつもりでしたが、実際は50分でした。ということで準備不足がちょうど良い分量となり「結果オーライ」でした。もうちょっとしゃべりたかったけどなあ。まあ、みなさん「良かったよ」と言ってくださったので安堵しました。
懇親会はずいぶん盛り上がりました。収穫は沖縄の事務局長Hさんとじっくり話せたことです。鹿児島の3人とHさんとで2次会にも行きました。赤霧がおいしかったです。
安堵して帰宅する途中、運転しながら思いました。「言いたい放題の基調提案だったな」!思わず苦笑いでした。
次は23日のH支部のとりくみ教研における問題提起です。しっかり準備して臨もうと思います。
実は、この学校では転入生の不登校が続いています。近所に住んでいる活発な女の子も1学期中は行けなかったそうです。妻の情報によれば卒業した学年には二桁を超える不登校の生徒がいたそうです。華々しい部活の実績と引き替えにガチガチに固まり排他的な人間関係があるような気がしてなりません。
先々週あたりから娘は「学校行きたくない」と言いだし、夜は泣いてばかりいてよく眠れていないようです。先週からは、親子4人一緒の部屋で寝ています。そして、寝静まった深夜に夫婦で対応を話し合っています。結論は「もう十分に頑張った。無理はさせないようにしよう。」ということです。
金曜日に娘に「今日は大丈夫だった?」と聞いたら「大丈夫じゃない日なんてない!」と言い切りました。娘の表情がだんだん暗くなっていくのがよくわかります。時々、私の顔を黙ってじっと見つめることがあります。「どうして!」と訴えているのだろうと思います。
もし、娘が教員の子どもでなかったら、私の「媚びるな」の言葉がなかったら、こんな事にはならなかったのでは・・・・そう思い私も通勤の車の中で涙に濡れています。
いままでたくさん見てきた子どもや保護者の涙の意味がようやくわかった気がします。
親としての責務を果たそうと思います。
教師として、ちょっと嬉しい1日でした。