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武家屋敷

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 先日、新しい赴任地と周辺の偵察いや探索に行ってきました。学校周辺をまわった後、隣の地区にも顔を出しました。そのI地区には広大な武家屋敷群がありました。これまで知覧や出水のものを見たことがありましたが、それよりも大きい気がしました。その中にひときわ目立つ建物が見えましたので車を停めて歩いて見にいきました。そこは重要文化財に指定された増田家住宅跡でした。常駐のガイドさんがいてとても丁寧に案内、解説していただきました。住宅だけでなく、持ち主の方が収集・保持していた骨董品がなかなか貴重なもののようでした。敷地内に残る蔵にあったものだそうです。そういえばこの地域に関するI文書は大変貴重な文書として有名です。このあたりからいろいろ調べてみるのも面白いかもしれません。さあ、いよいよです!!!!!
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by yksayyys | 2016-03-31 13:52 | 学校 | Comments(0)

さよなら

 本日、7年間慣れ親しんだ勤務校に別れを告げてきました。すべての残務整理を終え、机はもちろんロッカー、靴箱も綺麗に掃除をして昼過ぎには周囲の職員に別れを告げて学校を後にしました。昨日は不登校状態の3人の生徒に会いに行きました。残念ながら一人の生徒に会えなかったのが心残りとなりました。明日は、新任地の周囲を探索に行こうと思っています。これから自分にどういう刺激を与えてくれるのか、自分に何ができそうなのか、そんな事を考えながら行ってこようと思います。
 とりあえず、さよならB中学校!よろしくH中学校!
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by yksayyys | 2016-03-30 18:50 | 学校 | Comments(0)

千葉功「桂太郎」(中公新書)を読む

 韓国併合に関するものをもう少し読んでおこうと読んだ本である。この桂太郎、未だに歴代最も長期にわたり政権を担った人物である。伊藤博文より佐藤栄作よりも長かったということである。教科書的な知識によれば、日露戦争、韓国併合、大正政変の時の首相であり、私個人の印象としては「山県有朋の子分」であり長州・陸軍閥の小賢しい人物といったイメージが強い。伊藤、山県らの維新世代の後発グループに属する人物であるだけに「超然としたカリスマ」と言うよりは「調整型」でいかにも日本的政治家という気もする。2度の洋行によりかなり西欧の事情に通じているようであり、それが理由で出世には遅れたようだが、逆に上の世代からはそれゆえ後に重用されるにいたったようである。山県が軍と官僚を束ねた「非政党超然型指導者」であるとすると桂は山県の路線を継承しつつも政党との妥協を図りながら政策を実現しようとするところがあり、大正期には自ら政党を結成するようにもなり「脱山県」を図ろうともしている。この本の中で印象に残った箇所は2つある。ひとつは日清・日露戦争期の日本政府・軍部の対外膨張への並々ならぬ野心である。日露戦争にいたる経過ではこれまでの「対露強硬」「対露協調」路線ばかりでなく、台湾からの華南侵略路線なども明らかにされ、軍・政が一体となって大陸侵略を目論む様子がうかがわれる。あと、面白いのは乃木希典の無能ぶりである。「一本気」なだけの軍人としての素養は随所に紹介されており、旅順攻撃における度重なる突撃に代表される乃木像はどうやら本当のもののようである。現実主義的軍人・政治家である桂はずいぶん手を焼いていたのがよくわかる。
 本書は桂個人の評伝であるゆえか、大陸膨張政策における朝鮮半島での謀略・蛮行は教科書的記述にとどまっている。が、当時の日本指導者層の動きが細かにつかめる本ではある。
 読みながら、学生時代に読んだ岡義武「山形有朋」(岩波新書)を思い出した。あれは名著と呼ばれていたそうである。
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by yksayyys | 2016-03-26 23:28 | 読書 | Comments(0)

風景が一変

 昨日、今日と新しい勤務先への通勤経路探しに行ってきました。だいたい35分あれば着くような距離のようです。現在が45分の通勤ですので10分は短縮されました。県教委は「今よりは自宅に近い」という要望をかなえてくれたようです。ただ、これまでの通勤の状況とはだいぶ変わりました。今は東シナ海沿いにまっすぐ南北を往復するだけでしたので、とにかく道はまっすぐでちょっと目をそらせばきれいな海や松林が見られ、まさに快適なドライブでした。が、今度はそうはいきません。ほぼ100%山道で常にアクセルをふかしながらハンドルを右に左に切って運転しています。実に燃費効率の悪い運転になりそうです。あと、風景もイマイチですね。まあ、「日本の田舎」という農山村の風景なのですが、私は島育ちなのでやはり海が見えないと落ち着きません。通勤時間・距離では測れないような「疲労」がたまりそうです。
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by yksayyys | 2016-03-21 16:47 | 学校 | Comments(2)

新城道彦「朝鮮王公族ー帝国日本の準皇族」(中公新書)を読む

 韓国併合をちょっと違う角度から見てみようと読み始めた本である。よく歴史の教科書に軍服の伊藤博文と和装の韓国皇太子が並んで写る写真が載っている。それを見て生徒に「この写真の意図は?」などと質問してみるのが定番の授業なのではないだろうか。ただ、いつも「この皇太子その後どうなったのだろう」とよく思っていたのでこの本はちょうど良いタイトルであったし、書店でパラパラとめくってみて中公新書ならではの「軽すぎない読みやすさ」があったので購入してみた。
 なるほど、新しい知見も多かった。「今さら聞けない」というような知識もあった。そのひとつは「李氏朝鮮」はいつどのような理由で「大韓帝国」になったのだろうか?ということであった。それは日清戦争後に清との冊封関係が解消されたことを機に威厳を持つことを目的にそうなったようであるが、「大日本帝国」を意識した事は間違いないだろうと思う。
 読み進めながら「なるほど、なるほど」と思いながらも、全体的に違和感も生じつつあるのも否めない。それは、おそらく自分の歴史認識のスタンスではないかと思われる。朝鮮王朝や伊藤博文の評価や韓国併合の経過の記述に「あれっ」と思わされる。中塚明の本を読んだ後だけに余計にそう感じる。「どこに焦点を当てて歴史を叙述しているか」でこうも印象が変わるものかと思う。事実に着目したいと常に思ってはいるが、事実の取捨選択は当然その著者が行うことになる。「斬新な視点」「大胆な切り口」そういうフレーズについつい惹かれてしまいがちではあるが、「ちょっと待てよ」という感覚も大切ではないかと感じる。そう思いつつ、とりあえず最後まで読んでみたい。
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by yksayyys | 2016-03-21 10:30 | 読書 | Comments(0)

打ち上げ

 金曜日が組合のブロックの、土曜日が勤務校の学年の送別会でした。どうやら異動になりそうなので一躍主役となっています。周囲のご厚意に感謝、感謝です。
 今日は、久しぶりに家族みんなで1日過ごしました。午前中は、子どもたちの部屋の模様替えでした。二段ベッドを解体して姉と弟の過ごす空間を区切りました。午後からは出かけました。まずは映画を見ました。「アーロと少年」というアニメでした。ディズニーらしい内容でしたが、私は宴会疲れで途中寝てしまいました。映画後は、カラオケに行きました。姉弟で楽しそうに歌っていました。家族で行ったのは1年ぶりでした。「おっとうも」と言われたので「海のトリトン」を歌いました。なかなかの高得点でした。子どもたちのことでいろいろあった1年間でしたので、いい意味の「打ち上げ」となりました。
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by yksayyys | 2016-03-20 23:06 | 育児・家庭 | Comments(2)

文春ばかりがなぜすごい

 ジャーナリズムの役割は承知しているし、プライバシーの権利の重要さもよくわかってはいるが、それにしても週刊文春はすごい。最近のスクープ連発はすごすぎる。甘利大臣、ベッキー、宮崎不倫議員、清原覚醒剤、巨人高木賭博追加、そして今日テレビでコメンテーターとして活躍していたショーンK氏の学歴詐称疑惑。すべて週刊文春である。ある雑誌に「雑誌の運命は編集長が握っている」と書いてあった。このスクープ連発もその編集長の力量に負うものが多いのだろうか。確かこの編集長、春画掲載の責任をとって謹慎していたはずだが、復帰後パワー全開ということだろうか。文春と言えば「失楽園」のモデルとされた花田某編集長が有名だったが、そういう伝統があるのかもしれない。また、そういう雑誌であればネタを持つ者たちも接触を持とうとするのではないだろうか。思想・イデオロギーとしては右寄りとされる文春だが、権威・権力に立ち向かう姿勢には恐れ入るばかりである。できれば、安倍政権の息の根を止めるような何かをネタとしてあげてほしいものである。別に文春でなく他のジャーナリズムでもいいのだが・・・・政府のマスコミいじめが異常な今こそ総力を挙げて反撃してほしいものである。
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by yksayyys | 2016-03-20 00:30 | 社会 | Comments(0)

中塚明「歴史家山辺健太郎と現代」高文研を読む

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 出版社に勤める友人が手がけた本である。山辺健太郎という歴史家の名前は以前からずっと頭の中にあったが、この本を手にして「何をした」というのが説明できないでいた。が、読み始めてすぐに「ああ」と納得した。韓国人Iさんと知り合いになった時に朝鮮半島の歴史に関する本を買い集めたのだが、その時に真っ先に購入した本が山辺の「日韓併合小史」「日本統治下の朝鮮」(ともに岩波新書)であった。しかし、山辺という人がこんなに魅力的な歴史家とは知らなかった。いわゆるアカデミズム出身の歴史家ではない。小学校を出て労働運動を経て左翼活動に邁進しながら研究を進めた人物である。かと言って党派的なプロパガンダに利用される歴史家ではない。山辺が主張する2つの考えがある。それは①日本の近代史を理解するには朝鮮侵略史を研究すべし。②一次史料にもとづいて実証的に研究すべし。ということである。その2点には山辺のある問題意識が横たわっている。それは、「歴史には偽造、捏造がある。」ということである。それを物語る象徴的な場面が山辺自身の文章の中にあるので紹介する。山辺が予防拘禁所(思想犯収容刑務所)で知り合った朝鮮人活動家金天海を語ったエピソードである。金は拘禁所の役人にこう言う。「日本の歴史の中で、真理のために身命を惜しまない学者があったか。朝鮮では帝王の前で首を刎ねると言われても自説を曲げないで、命を奪われた学者がたくさんいた。今の日本では帝王の御用をつとめるのが学者の役目であるようだ。君たちは、そんな学問しかしていないのだ。恥ずかしいと思わないのか。」山辺はその著の中で戦前の日本における朝鮮史がいかにいい加減なものであるかを例を挙げながら論破していく。
 今、書店には「嫌韓」モノが並んでいる。飲み会に行くと酔った勢いで「生意気な韓国」という同僚が何人もいる。その人たちがどのような史実、根拠を持ってそう主張しているのかいつも不思議に思う。山辺は、党の執行部にもいたが歴史家としては自由人であったと言う。そこが大きな魅力の理由であると考えられる。その系譜はこの本の著者中塚明氏に確実に引き継がれているようである。
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by yksayyys | 2016-03-15 16:20 | 読書 | Comments(1)

卒業

 今日は娘の卒業式です。いろいろあったこの1年間でしたが、何とかここまで来たかという感じです。今日は夫婦で出席します。勤務校の卒業式はお休みします。担当学年ではなく授業も持っていなかったのですが、やはり少し後ろめたい気持ちもあります。特に支援学級の生徒には・・・・
 妻は朝は通常通り出勤して式から参加するということです。天気はいいようです・・・・
娘、泣くかな!!
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by yksayyys | 2016-03-15 07:02 | 読書 | Comments(0)

点滴と読書

 金曜日は娘が、土曜日は息子が体調を壊して病院通いでした。二人とも感染性の胃腸炎のようでした。娘は夜通し吐き続け、息子は吐いたあげくに39度まで熱が上がりました。幸い二人とも病院で点滴を打って元気を回復しました。おなかを壊すと食べなくなるので点滴が必須の治療法のようです。息子はわたしが今日病院に連れていきました。休日当番医だったせいか患者は少なくすぐに診てもらえました。インフルエンザの検査をして陰性の結果が出た後今度は採血検査をしたところ「食中毒ではない。ウィルス性の胃腸炎ではないか。」ということでした。それから3時間の点滴となりました。始まって30分後に息子が退屈そうにしていたので「本を持ってこようか」と言うと嬉しそうに本の名前を言いました。あわてて自宅にその本を取りに帰り私もついでに2冊取ってきました。ということで病院で息子と二人2時間あまり読書をして過ごしました。私は例の「花森安治伝」を読み終わり、岩波講座第22巻「歴史学の現在」の最初の論文まで読むことができました。息子も私も結構貴重な時間となりました。看護士さんが息子の本を見て「ずいぶん分厚い本を読むんですね」と驚いていました。最近、300ページ以上の結構分厚いものを読むようになっています。そのせいで家の仕事をしないでしょっちゅう母親に怒られていますが・・・
 点滴の効果は抜群で、息子は帰りにコンビニでおでんと焼き鳥を買って帰り平らげていました。
とりあえず元気になって良かったです。
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by yksayyys | 2016-03-13 22:53 | 育児・家庭 | Comments(0)



ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
by yksayyys
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